2人の男 ページ8
A side
｢ ねえ、どこ行くの？ ｣
ソアが向かってる先は…倉庫？
ﾄﾞﾝｯ
｢ え？ ｣
ソア ｢ …あんたの居場所なんか無くしてやる( ﾎﾞｿｯ ｣
｢ え？なんて…… ｣
…
わたしは目が覚めると真っ暗な場所にいた。
｢ …った… ｣
頬を伝う生ぬるい液体の様なもの。
もしかして…血？
｢ いやいや、さすがに… ｣
違うと思いたいけど、この痛みと感覚でそうなんだと思い知らされる。
でも、顔だよ？もし何かされたなら…傷が残るかも。
頭も痛いし、殴られて気を失ってたのかもしれない。
直前の記憶がほとんど思い出せない。
｢ とりあえずここどこだよ ｣
光がひとつもない。
倉庫の中だとは思うけど…
この倉庫は会場の外にあったはず。
｢ 誰かー！！ ｣
扉らしき物を叩いて声を出してみるけど声が全部跳ね返ってくる。
この扉相当分厚いのかも。
｢ 着いてこなかったらよかった ｣
そう思ってももう遅い。
擦りむいた膝と殴られた頭とどうなってるか分からない頬。
考えると全部が痛くなってきた。
｢ 誰かあ…みんなあ… ｣
ソアよくもこんなことしてくれたな…
何度も扉を叩いて声を出すけど外の音も一切聞こえない。
｢ みんな怒ってるかな ｣
ｶﾞﾗｯ
！？
｢ ソア！ ｣
ソア ｢ 汚ぇ顔 ｣
扉が開けられて光が入ってくる。
やっぱりここは倉庫だったんだ。
足を見ると擦りむいたのとは別にあざができている。
頬を触って手を見ると…やっぱり血だった。
｢ ねえ、なんでこんな事するの ｣
ソア ｢ んー、あんたが気に食わないから？
さっさと消えればいいのよ。
ほら、入って？ ｣
ソアの合図で出てきた2人の男。
…さっき声をかけてきたグループの2人だ。
｢ えっ…ちょ… ｣
ソア ｢ じゃあ、ごゆっくり！笑 ｣
また扉が閉められる。
倉庫の電気が付けられて、わたしと男2人。
『 いやー、ソアナイスだな！笑 』
『 ほんとに！ありがてー笑 』
｢ ちょっと、何する気？ ｣
『 経験ないってほんと？笑 』
｢ …は？ ｣
何を言ってるの？何するつもり？
『 まあまあ、服脱いで足開いて？ 』
｢ ちょ…やめ…て ｣
『 うわー、やっぱりスタイルいいなー笑 』
『 まじで俺らが初めてもらっていいのー？笑 』
｢ やだ…痛い！ ｣
怖い。凄く怖い。
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すず - 主さん続きってないんですか？更新停止中ですか.... (2020年9月24日 10時) (
レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
ジョングク - ヌナ、更新はまだですか....？早く続きが見たいですっ（うる目） (2020年9月18日 17時) (レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
ジン - グガ筋肉ウサギってwwwwwヒョンのおうちの窓またきれいになっちゃうよwwwwﾋｬｯｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬwwwww (2020年9月18日 9時) (レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
bell0830jy(プロフ) - なんでマネージャーにヒョン呼び？ (2020年9月17日 19時) (レス) id: 23ce3a66b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2020年7月7日 22時
