星の花が降る頃に IV (ページ14)

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『ただいま夜の7時でございます』

『本日最後のダンスの振り入れ頑張りたいと思います！』

「一段とテンションが高いですね」

『いやぁ、上げないとね、(笑)』

『音お願いします』

『～～～♪♪』

スタッフ「はい、どう」

『もう1回やらせてください』

スタッフ「どっから？頭？」

『頭』

どうしても体が言うことを聞いてくれない

『はぁぁぁ、なんでだあ』

スタッフ「一旦休憩する？」

『しましょう！』

スタッフさんのお言葉に甘えてスタッフさん達がいる部屋に戻る

スタッフ「今日はなんのカメラなの？」

『なんかよくわからないですよ私も(笑)』

「雪村さんの1日密着です」

『どこで使うんですか？それ』

「まぁ、のちのち？」

『本人が知らないってどう思います？(笑)』

スタッフ「ははっ(笑)」

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『あと何時間あります？』

涼「30分」

『え、もうそんな？』

涼「そんなだよ、早くしろ」

『、、はぁ、、』

『1回、バラードっぽい曲かけてもらっていいですか？』

「はい」

何も考えず、感情のままに音に乗せて体を動かす

こうすると、頭も心も綺麗になる気がする

『...はっ、、よし、いこ』

振付師「うん、めっちゃいい。さすが」

『あとは、持って帰って練習します』

振付師「無理しないように」

『ありがとうございます。遅くまで。ビデオもありがとうございました。』

振付師「いーえ、(カメラ見て)謙虚でいい子でしょ？(笑)」

『なんか、狙ってるみたいだからやめてくださいよ(笑)』

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「お疲れ様でした」

『お疲れ様でした。』

「雪村さんの多忙な一日を撮らせて頂きましたが」

『なんか、恥ずかしいですね(笑)素の私ほんとに面白くないし、大丈夫ですか？』

「面白くないと判断した場合はお蔵入りなので」

『ねぇ！！ひどい！！！(笑)』

「じゃあ、さいごにファンの皆さんに」

『えー私の1日いかがだったでしょうか？ちょっとは面白いなって思ってくれましたか？(笑)』

『これがどこでいつ公開されるのか、その以前に果たしてこの密着は世間に出されるのかすら知らないのですが、』

『少しでも雪村を身近に感じてくれたらいいなって思ってます』

『ありがとうございました、AAAの雪村Aでした』

「ありがとうございます、お疲れ様です」

『ありがとうございます、お気をつけてお帰りくださいね』