_強い ページ31
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裏方で仕事させて頂く毎日。
今日はリハということで裏は大忙し
「雪村！これお願い！！」
『はい、分かりました』
「ゆっきーここなんだけどさ、」
『あ、そうですね。変更しておきます』
実「ね、A、衣装のここなんだけどさ」
『あーもうちょっときつくする？』
実「うん、お願いしたい」
『はい、ちょっと待っててね』
忙しなく動いているスタッフさん
裏方に徹底するLIVEは初めてで、
私たちのために沢山の人が動いてくれているんだなと実感する
『すいません、ここって』
男性スタッフ「自分で考えろ、今忙しいんだよ」
『あ、ごめんなさい』
男性スタッフ「ったく、使えねぇな」
このスタッフさんは私の事が気に入らないのか
確認をしに行くと、いつもこの反応
でも、このスタッフさんは経験も長く、スタッフの中でも上の立場の方。
だから周りも何も言えない
1人でばらまかれた資料を拾う
「どういうことだよ、説明しろ」
イヤモニから至急ステージ横に来てと言われ、駆けつけると、
さっきの男性スタッフが関係者の方にお叱りを受けているとこだった
男性スタッフ「申し訳ありませんでした」
男性スタッフを見ると、一瞬目が合った
「この担当は誰だ」
男性スタッフ「雪村です。昨日あれほど僕に確認しろと伝えましたが、確認を怠っていたそうです」
『、、え、、』
あまりにも衝撃的過ぎて耳を疑った
「本当か、雪村」
『、、確かにそこは私の担当です。けれど、((男性スタッフ「雪村の確認不足がこのミスを起こしました。申し訳ありませんでした。」
あぁ、わたし、今、この人のミスを擦り付けられてる
そもそもここの確認をこの人にしにいったけど、追い返された
「雪村、気をつけろ」
関係者の方はそう言って仕事に戻った
男性スタッフ「たく、これだから素人は」
男性スタッフ「歌えない、踊れない、裏方の仕事もろくにできねぇなんて、お前この世界やめれば？」
その場にいるスタッフ全員に聞こえるようにそう言い放った
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airi(プロフ) - K，I，O，H，W，Dさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします (2020年11月11日 23時) (
レス) id: 334900bbc9 (このIDを非表示/違反報告)
K,I,O,H,W,D - はじめまして！このお話楽しくて1話からずっと続けてみてしまいました（笑）本当に素敵な作品です！続きを楽しみにしています！更新楽しみにしています！ (2020年11月11日 10時) (レス) id: 522229740f (このIDを非表示/違反報告)
airi(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。 (2020年9月14日 22時) (レス) id: 334900bbc9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 頑張ってください！ (2020年9月13日 23時) (レス) id: b83fd7db6f (このIDを非表示/違反報告)
airi(プロフ) - kokoroさん» ありがとうございます。そう言って頂けて本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2020年8月20日 1時) (レス) id: 334900bbc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：airi | 作成日時：2020年8月11日 0時
