新しい君 ページ20
Koji side
滝沢「はい確認するから1回休憩」
新橋演舞場での千穐楽が終わり、今日から御園座でのリハがスタートした
深「きっつ〜」
ラ「ふっかさんもう三十路手前だもんね」
深「うるせーわ」
岩「あれふっか三十路なんて10年前に来てなかったけ？」
深「40歳じゃねーわ！まだ29だわ！！」
舞台上に9人で座ってドクドク言うてる心臓を整えながら、次の時間を待つ
「お疲れ様です」
馴染みのある声が少し遠いところから聞こえて、
その声の持ち主を見つけようと客席に目を向ける
向「、見つけた」
客席と客席の間の通路をひたすら走った
『ねぇ、そんな走ってこないで(笑)』
向「なんでここにおるん？え、本物？」
いつもの笑顔で笑うAちゃんの姿を確かめたくてその華奢な肩を掴む
『本物だよ、(笑)今は休憩中？』
向「そんなんいいから、なんでや。」
ラ「Aちゃん！」
『ラウール久しぶり〜』
ラウールが俺の後ろからAちゃんに声掛けた
向「ちょ、待ってや」
『ねぇもうさっきからなに(笑)』
向「Aちゃんが来ると思わんやん」
『あっちでみんなと話そう』
みんながいる舞台を指すAちゃん
久しぶりに10人が集まると、自然と話も盛り上がって、笑顔も増える
『じゃあ私は東京に帰ります』
ラ「え、もう帰っちゃうの？」
向「公演は見てくれへんの？」
『んー、見たいけどさ、』
渡「なんだよ」
『あんな熱く想い伝えられたらさ、トレーニングしないとじゃん、？(笑)』
そう言ってAちゃんは照にぃの方に目を向けて、
照にぃはと言うと、いつもの目が無くなる笑い
深「あ、やっぱそうか〜」
目「、？どういうことっすか？」
『ふふ、(笑)照くんとふっかさんの誕生日プレゼントは、2人の楽屋に置いといたから』
じゃあ、みんな怪我なく、完走してね。って言いながらあっさり帰って行ったAちゃん
佐「え、頭にハテナがいっぱい浮かんでるんだけど」
岩「A、新橋の千穐楽来てたんだよ」
ラ「え、そうなの？」
深「なんとなーくそうじゃないかなって思ってたけど、さっきので確信になった」
岩「俺らに伝えなかったのは、お客さんとしてこの舞台を見たかったからだと思う」
渡「Aらしいわ(笑)」
目「トレーニングって、」
阿「そういうことだろうね、(笑)」
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しょこら(プロフ) - はじめまして！いつも楽しませて頂いてます…。スノもJO1も応援しているグループだったのでコラボすごく嬉しかったです！いつも作品でドキドキを届けてくださり本当にありがとうございます！これからも応援してます！！❤️🔥 (2022年3月26日 23時) (
レス) @page37 id: a91831a4da (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ページ18のとこで照くんの挨拶の中の｢ご応援｣は正しくは｢ご声援｣または｢応援｣です (2021年10月8日 12時) (レス) @page18 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きびだんご | 作成日時：2021年3月22日 0時
