あなた と かるた [須藤暁人]

六首 ページ8

◆ ◆ ◆


　「(.....登校中に....私....)寝落ち!!!!!し...た......ってここは？」


先「あ...起きた〜？おはよう百条さん」


　「お、おはようございます.....今何時間目ですか？」


先「丁度2間目が終わるところよ」


タイミングよくチャイムが鳴る


　「ホントだ」


先「そういえば百条さん？」


　「はい？」


先「なんで寝落ちなんかしたのｗｗｗ」


　「先生〜!笑わないでください〜(泣)」


先「だって登校中に寝落ちするなんて初めてきいたからｗｗｗ」


　「(泣)....昨日の夜遅くまで勉強してたんです....」


ガラ ガラ ガラ ガラ


須「そうか....勉強してたのか.....でも、体調管理がろくに出来ねーとは....(怒)」


　「す、すいません....」


須「ごめんなさい は？」


　「へ？」


須「ごめんなさい じゃないとヤダ」


　「ごめんなさい...」


須「早くベットから降りろ
　 先生、お世話になりました」


先「いいのよ、保健室は誰が使っていいんだから!
　 それに、須藤くん!..．がんばってね!!!」(二コッ


須「っ!...////」


　「え!何々!?何の話？」


須「お前には関係ない話だ...////
　 ほら!行くぞ!!」


　「え〜!
　 あ、先生ありがとうございました」


先「は〜い」


ガラ ガラ ガラ ガラ


須「おい」


　「はい!」


須「さっきも言ったが、勉強するのはいいが体調管理もしっかりしろ」


　「はい...ごめんなさい」


須「それに、勉強するなら俺の部屋に来い」


　「い、いいんですか」


須「俺がいいって言ってるんだからいいんだよ!
　 隣なんだからいいじゃねーか
　 しかも、勉強の復習と受験勉強になるしな」


　「わかりました！
　 じゃあ、私、お礼に夕食作って持って行きますね！」


須「お前、飯作れんのか」


　「作れます‼ってゆうか実家では親が居ても私がほとんど食事を作ってましたから！」


須「へ〜......お前の作った飯が不味かったら素振り200回な」


　「望むところです‼栄養バランスもきっちり考えて作っていきます‼」


須「おい、3時間目が始まる早く教室行け」


　「はい！
　 須藤先輩いろいろとありがとうございました」(ニコッ


須「////....おう....」

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