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奥から3人の男が出て来て、中へどうぞと誘導される。
その中に私と会っていた彼もいた。
やっぱり中心人物だったんだ。
みんなそれぞれ警戒しつつ足を進める。
「皆さんと同じで初めは苦労しました。ですがみんなで力を合わせてここまで」
リーダーらしき男は自作した調理場やお風呂なんかを案内した。
すごい、こんなに整っているなんて、
空いた口が塞がらないとはまさにこのことで、私達の車両周りとは天と地の差の様に思えた。
そして車両内に通される。
「改めてご紹介させてください。こちら植村さんは工務店の方で、奥が加古川さんです」
「お久しぶり、ですね」
名前知らなかったな。
後ろめたいのか、彼は視線を私から逸らした。
あの事、知ってるんだ。
「彼に皆さんの事も聞いて、私達の車両の存在も皆さん知っていたと伺ってます」
「えぇAさんから聞いたので、でも場所は知らなかったので、会いには行けませんでしたが」
白浜さんが私の代わりに答えてくれた。
私を前に出さないように、気遣ってくれているのかな。
「こちらの山本さんはIT企業の社長さんで、俺らのリーダーです」
「いやぁリーダーなんてそんな、皆さんの意見のまとめ役的なそんな感じですね。乗客の皆さん本当に協力的で感謝してます」
この人の事はなぜか好きになれそうにないと、直感的に思ってしまった。
なんか、怖い。
「へぇ良かったですね。楽しそうで、こっちはお陰様で怪我人が出てるんですよ」
萱島さんは煽る様に、加古川さんに詰め寄った。
加藤さんを刺した時に目撃されているのは、まさしく目の前にいる彼だったから。
「女襲う様な奴らだろ。あんたらなんて全然信用できない」
萱島さんはリーダーの目前でそう吐き捨てた。
こういう時にいらない気遣いで強く出れない私は、萱島さんの強さに助けられている。
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3人の隊長と座長の剣士@自由浮上自由返信(プロフ) - 藍さん» いえいえ、こちらこそ迅速な対応をありがとうございます!占ツクライフ、楽しんでくださいね! (7月15日 20時) (レス) id: da35f6fb87 (このIDを非表示/違反報告)
3人の隊長と座長の剣士@自由浮上自由返信(プロフ) - 失礼します…!実在する方を小説に出す場合はオ.リ.フ.ラを外した方が良いですよ!また、nmmn(実在する人物を題材にした二次創作)ではご本人様の目につかないよう、伏せ字や検索避け(長くなってしまうので、お手数ですが詳細はご自身でお調べください)などをしましょう! (7月15日 16時) (レス) id: 6196f83925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍 | 作成日時:2023年7月12日 11時