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「そんな、」
白浜さんは言葉失っていた。
萱島さんは俯き、表情は見えない。
「そして、それは何日にも続きました」
「受け入れたんですか」
畑野先生が瞳を濡らしながら問いかける。
こんな真っ直ぐな視線を裏切っているのは私だ。
「初めの行為の後、、」
〈こ、これは犯罪よ！？私は警察に言う。〇〇君はちゃんと罰を受けなさい！〉
《生徒一人の未来を潰してもいいの？それでも教師ですか？》
〈そんな、自分で、〉
《先生が選ぶんだよ。このまま黙ってて僕をちゃんと卒業させるのか、それとも犯罪者として未来の可能性を奪うのか。優しくて生徒思いの先生なら、どっちがより良いのかわかるよね？》
〈え？そんな、それは〉
《それに表に出れば、裁かれるのは成人している先生だよ？馬鹿じゃないんだからそれくらいわかるでしょ？ねぇどうする？》
「それは間違ってる、さんが裁かれる訳がない！」
「今思えば簡単な話なのに、混乱した頭は全てを信じ飲み込んでたんです。未成年に手を出した犯罪者は私だって」
いつも正しい白浜さんには理解し難いだろう。
馬鹿な女の曲がった解釈なんて、
「それから、定期的に彼は私を犯し続けました。最初は抵抗して暴れたりもしていました。でもそのうちそれも止めて、ただ目を瞑って耐えるだけになりました」
やっぱりまだ震えてしまう。
語るべきなんかじゃなかったかもしれない、でもこの3人には知ってほしかった。
私の弱さを、醜さを、
「一生懸命に現実逃避して、耐えないと、多分私は壊れていて、それしか出来なかった」
涙が落ちそうになるのをグッと堪える。
可哀想な人だと思われたくて話してる訳じゃないから、
私は被害者じゃなくて、共犯者なんだから。
「彼を正せなかった、これは懺悔なのかもしれないです。教師失格なんです」
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3人の隊長と座長の剣士@自由浮上自由返信(プロフ) - 藍さん» いえいえ､こちらこそ迅速な対応をありがとうございます!占ツクライフ､楽しんでくださいね! (7月15日 20時) (
レス) id: da35f6fb87 (このIDを非表示/違反報告)
3人の隊長と座長の剣士@自由浮上自由返信(プロフ) - 失礼します…!実在する方を小説に出す場合はオ.リ.フ.ラを外した方が良いですよ!また､nmmn(実在する人物を題材にした二次創作)ではご本人様の目につかないよう､伏せ字や検索避け(長くなってしまうので､お手数ですが詳細はご自身でお調べください)などをしましょう! (7月15日 16時) (レス) id: 6196f83925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍 | 作成日時：2023年7月12日 11時
