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「ぜーーーーんぶ聞こえてまーーーーーす！！！！」
聞こえてないとでも思ったのか
13話 ページ13
＿Aside＿
…………………………
YG「別にほって置けばいいだろ(以下小声」
JK「良くない！女の子を不機嫌にさせるなんて！謝ろうユンギくん」
YG「さっき謝ったんだけど」
JK「あれはちょっとネタ要素強かったって、もっと真剣n」
「ぜーーーーんぶ聞こえてまーーーーーす！！！！」
聞こえてないとでも思ったのか
ごちゃごちゃ言ってた2人がスッと顔を向けて目を見開いた
YG「なあ、なんで怒ってんの」
『怒ってないです』
YG「まじ」
『めっちゃまじ。ただ、』
YG「？…ただ？」
『ずるいんですユンギさんが』
YG「？」
『恋愛には興味ないーとか、人を信じるなんて馬鹿だとかさんざん言っておきながら
愛し方を教えてくれだなんて、ねえ？』
YG「ちょ、お前、！」
JK「そんなこと言ったのユンギくん！」
YG「まじさぁ…」
「なんてこと言ってくれんだ」と言わんばかりに顔を片手で覆うユンギさん
ざまあみなさい！！！！！
『まあ、いいでしょう……………教えてあげます！！！！！
この私が！！！！！』
JK/YG「え、/は？？」
こうして私たちの生活に少しずつ変化が現れていった
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作者名：ゆある | 作成日時：2021年12月30日 18時
