検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:6,369 hit

28話 ページ28


『ねえジミンって動けるの?』

JM「いーや動けないでしょ」

『根っこから抜いたら持ち運べるようになる?』

JM「ちょちょちょやめてよ!!千切れたら痛いんだよ!?」





ひとりぼっちの私にも話し相手ができた


ジミンが動けないから、代わりに私がそばにいる



ジミンに水をあげたり、本を読んであげたり、
時にはブラックホールから落ちてきた宝物をジミンに見せたり




おかげでちっとも退屈しなくなったかも


でもやっぱり、大好きな彼には勝てないや



『ねー、テヒョンはいつになったら来てくれるかな?』

JM「もうすぐだよ」


私を悲しませないようにか、彼はそれしか口にしない





このまま永遠に来てくれないかもしれないのに




私に期待させるなんてね




『おやすみジミン』

JM「おやすみ、小さなお姫様」



私は今日も、静かな星で眠りにつく

29話→←27話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:bts , テヒョン , テテ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆある | 作成日時:2021年9月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。