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27話 ページ27
＿TH side＿
あれから幾度となく、
僕は飛行機を作り直して、飛ばして、失敗しての繰り返しだった
一日でも早く会いに行きたい
飛行機を何度も飛ばそうとした
JN「お前が行ったらもうこの星に帰って来れなくなるんだよ？
分かってるのか！！」
JK「テヒョニヒョン、僕らってその程度だったの？」
大切な2人に引き止められる
その程度なんかじゃ…！
TH「2人のことも凄く大事だよ…でもごめん
どうしてもAが僕に必要なんだ！！！
ありえないくらいに恋しいんだよ！」
JK「テヒョニヒョン…っ……」
ジョングクの丸く大きい目に涙が溜まって行くのが見える
JN「…そんなに言うんだったら、もうヒョンが止める権利なんてないな…
笑顔で会いにいくんだよテヒョン、Aちゃんが待ってる」
TH「ありがとう…っ！！」
僕は本当に幸せだよ
そしてこれからは僕があの子を幸せにしなきゃ
TH「じゃあね。ジニヒョン、ジョングク
愛してる」
僕はこの星にさよならを告げた
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作者名：ゆある | 作成日時：2021年9月25日 18時
