ありがとう。ごめんね。【stxxx】【橙】

epilog ページ7

『ねぇ、』


「ん？どないしたん？」


『また夢見た。』


「夢？」



『そう。内容はうろ覚えなんだけどね。』

『悲しいお話なのは分かった。』

『空を飛んでる感じがまだ残ってる。』



「鳥にでもなったんちゃう？？w」


『絶対違うよwwwwww』


「冗談やてwんでどんな感じやったん？」



『うーん……男の人と女の人がいた気がするんだけど…。なんか悲しいんだけどね、2人は幸せそうなの。最後は笑ってた。空飛んでから目が覚めちゃったからそっからは分かんない。』





「そっか。」





『あ、今日は綺麗に星が見えるみたいだよ。』


「そうなんやね。」


『興味無いでしょwwwwww』


「そんなことない！！wwww」



『ちなみに月は見えないらしいよ。』


「なんで？？」


『なんか新月らしい。Twitterで見た。』



「そうなんや。」









『あ！！今流れ星通ったよ！！見た！？！？』


「……」


『…ん？どうしたの？？』


「あ、いやなんでもないで。」


『嘘！！絶対なんか考えてた！！！』


「…まぁあながち間違ってないかな」


『えー！！教えて！！』







「今日も月が綺麗だなって」

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