250 ページ50
なんでそんな余裕そうな顔ができるんだ
イミンホ
仮にも好きな女が、別の男に今にも寝取られそうだというのに
色んな感情が入り混じり過ぎて、少しだけ悲しくなってきた
LK「ストップ。そこまでにして、ハナ」
え？
HN「…ん？、え……ちょっとヌナ、何で泣いてんの！」
『…え？』
LK「ジソンア、今日はここまで」
リノはハニの肩を掴みそう言った
『…え、リノ』
LK「ほら、泣かないの。ちょーっとハニにいじめられたくらいで」
少し微笑みながら、優しい顔で私の涙を拭ったリノ
『リ、ノくん』
LK「ジソンア、悪いけど飲み物買ってきて。今無性に甘いもん飲みたい」
HN「え、でもヌナが、」
LK「いいから、買ってきて」
慌てふためくハニに対してリノは真剣な顔でそう言った
HN「あ…うん、わかった…」
そんなリノにハニは動揺しながらも玄関へと足を向けた
LK「大丈夫？」
『…なに、急に』
LK「…うーん、やっぱり俺には無理だったなぁ」
『…なにが？』
LK「Aさんが、俺以外の人とああいうことしてるの見るのは」
少しだけ俯きながらそう言うリノ
『……はやく、言ってよ』
LK「ん、なに？」
『…早く止めて欲しかったよ、リノのバカ』
私はどこまでもワガママだから
愛されてるのに、それが本物だと感じないともどかしくなって
もっともっとって
LK「ごめんね」
リノは私の事をギュッと抱きしめた
LK「ハニなら大丈夫かなって思った俺が馬鹿だった。
…でも、無理だった。どうしたって嫉妬しちゃうよ」
今日、これから
わたしはビニに抱かれる
ねぇリノ
あなたじゃない別の男に私は
愛されちゃうんだよ
LK「…チャンビニが帰ってきたら、」
『え？』
LK「俺、どうしようかな」
『…泣いて叫んだりしてみる？』
LK「うーん、いいかもね。やってみようか？」
『そんなリノくん見たくないよ私』
LK「でもさ」
リノは私の頬に手を添えた
LK「本当に辛くなっちゃった時、俺どうしたらいい？」
『…ん、』
その時重なった温かい唇が
リノくんの長すぎるまつ毛が
私の全てを刺激し、また心を奪っていくんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 418人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - まさかのましゃかど！さん» まさかのましゃかど！さんコメントありがとうございます！リノくんお好きなんですね！これからもたくさん絡ませて頂くのでどうか温かい目で見てくださると嬉しいです！ (2023年4月15日 8時) (
レス) id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
まさかのましゃかど！(プロフ) - ああぁ〜一気に読んでしまいました、LKとのシーンきゅんが止まらぬ…最高です…更新これからも楽しみにしています！お身体にはお気をつけて(*´︶`*)ﾉ (2023年4月15日 4時) (レス) @page46 id: 597d570f11 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - 雛鳥さん» 雛鳥さんコメントありがとうございます！part5も見てくださって嬉しいです。メンバーらしさが出てるって言われるのが1番嬉しいです…！私も誰かとくっつけるよりみんなとラブラブさせたくて奮闘してます。笑 はい！これからも見て下さると幸いです！ (2023年4月13日 23時) (レス) id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
雛鳥 - 主人公を巡っての愛にメンバーらしさが出ててとても良いです！リノとのイチャイチャもとても良かったです！もうここまで来たら推しと付き合ってって思うよりも全員と幸せになってほしいと思うようになりました！楽しみにしています！どうかお体に気をつけて･･･ (2023年4月13日 12時) (レス) @page28 id: 52450fe194 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾁｬﾝﾐ | 作成日時：2023年4月6日 7時
