スキズとひみつレンアイ part4

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BC「あ〜疲れた、さすがに動き過ぎた」



CB「日頃の運動が足りてない証拠ですねヒョン」




SM「チャニヒョンで足りてないなら僕達はどうなるの…」







『おかえりなさいみんな』





玄関から音が聞こえてすぐに駆け付けた


　
　
レッスン終わりのみんなが汗だくのまま帰宅した



LK「ただいま、体調は？」



『もう完治したよ』




私はリノくんにピースした






　
FL「ただいまヌナ〜お腹すいたよ」



『もうご飯できてるよヨンボガ』









IN「ヌナ」




その声に少しだけ驚いてしまった



　
『ジョンイナ、おかえり、あなたもお腹すいてるでしょ』




早くリビング行こうと声だけ掛けて私は足早にリビングへと向かった




変だと思われただろうか






でも今はどうしても
　
　
彼の顔をまともに見れなかった








　



HN「あれ、あの寝坊助はどこ行ったの？ヌナ」



『ヒョンジンならベランダで絵描いてるよ』



　
私はみんなのご飯をよそいながらそう答えた




　
HN「へー、意外。どうせ一日中寝てるもんだと思ってた」




『まぁ、さっきまで寝てたのは事実だけどね』




私の言葉にハニは笑っていた



　


　
…平和だなぁ




ずっとこの感じが続けば良いと分かってるはずなのに





　
　
『…はい、みんな早く食べて早く寝なさい！』




CB「はーいヌナ、いただきます！」




BC「あ、A」



『え？』



BC「前に話したでしょ、日本で少し滞在するやつ」



『あぁ、うん』



BC「さっきマネヒョンから連絡あったんだけど、アルバムリリース後数日経ってすぐに大阪でコンサートやることになったんだよ」


　
　
『！ウソ、おめでとう！！』



私は嬉しさと驚きで思わず席を立ってしまった





　
FL「ふふ、ヌナってば」



『ごめ、恥ずかしいな…』





BC「それでさ、良かったら最前列の席頑張ってマネヒョンに取ってもらうから見に来てよ」




『…え？最前列？』




BC「うん、ずっと楽屋に居るのも味気ないでしょ？」



CB「日頃お世話になってるヌナへプレゼント！」


SM「頑張るのはマネヒョンなんだけどね」



CB「でも提案したのは俺達でしょーが！」




　
『え…本当にいいの？私裏でみんなのお手伝いできるだけでも十分嬉しいのに』




LK「うん、俺らのステージ見守っててよ」







　
こんな奇跡みたいな事があってもいいのだろうか

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