スキズとひみつレンアイ part4

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ーー



　

　

　
SM「ちょっとヌナ…生きてる？」



スンミンが私の体を揺さぶる



　
　
『…ほんと、もう無理…勘弁して…』




体の震えが止まらない



　
足腰が立たなくなるとはこのことか



　
　
IN「ヌナ、僕まだ全然足りてない」



イエニが私の腰を引き寄せる



　
『ちょ、っ…ホント待ってイエナ…』




　
マジで性欲モンスターかよ


　
このふたり



　


　
『…若さってすごい…怖い…、んっ、』




IN「っは、ぁ…何言ってるの、ほら僕に集中してよヌナ、』


　
　

　
私は冗談抜きで思い浮かんだ



　
チャニのあの平和な笑顔を


　
今すぐ会って癒されたい


　
あの大きくて温かい体に包まれたい



　
　
本気で








　


　
SM「…ちょっとイエナ、そろそろホントにヤバいかも。ヌナ白目向きそう」

　
　


ほんとだよ

　
もっと全力で止めてくれよスンミナ…



　

IN「ええ〜、、、」



心底悲しそうな顔をしてるイエナ


　


『…っん、ぁ…！イエナ、もう止まって、ほんとに！…ほんとに！



　

…私もう死んじゃう…！』




　
私は心の底から懇願したつもりだった




　
でも私は間違っていたみたい



　
SM「…ヌナ、可愛すぎ。ヤバいって」



IN「、やっぱ止めてなんてやらない」





もう今の私は何しても2人には逆効果だったらしい



　


SM「今日は寝かせないから、ヌナ」


IN「覚悟してね」




　

　

イエニとスンミンのあの悪ガキ全開の笑顔


　



　
私が覚えてるのはそこまでだった





　
　

　
　
　
ーー





　
　

　
ーーﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


　
　


『…ん…、っ痛ｯ…！』






なんだ


　
痛い



　
腰が痛すぎる



　



　
『ちょ、イエナ…！起きて！ねぇ！』



私は隣で気持ちよさそうに寝ていたイエニを叩き起こした



　
IN「、んんんん〜…なに…どしたのヌナ…」



『腰っ…腰ヤバい…マジで救急車呼んで…！』




私は必死に腰を抑える


　
SM「…ン〜、なに朝から…うるさいよヌナ…」








ーーーｶﾁﾝ



　
　
IN「？何今の音」






『……アンタ達のせいでしょうが！！！！！！』










　
広い部屋に私の馬鹿でかい声が響き渡った



　
　


SM「うるさ！何！？ホントどうしたの？！」



『アンタら2人のせいで死にそうだっての！！』



IN「ちょっ、ヌナ！ゴメンって！静かにして！」






静かに何てできるか
　

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