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スンミンside
SM「…えーと」
困ったな
どうすれば良いんだろう
SM「ヌナ、これはただの看病です。本当に」
僕が真剣な顔でそういうとヌナは小さく、頼りなく笑った
『ふふ、うん…わかってるよスンミナ』
ヌナが僕の胸にもたれかかる
あぁどうしよう
心臓の音が煩い
SM「…じゃあなるべく見ないようにするから。ハイ、バンザイして」
僕はヌナの寝巻きの裾を掴んだ
ヌナはお利口にもすぐにバンザイしてくれた
僕は目を細め、ゆっくりと服を脱がした
『…寒っ…』
ヌナは顔を歪ませ体をぶるっと震わせた
そんな姿を見て早く着替えさせなきゃと冷静に思う
僕はタオルを手に取りヌナの体を素早く丁寧に拭いてあげた
SM「(…あぁ、コレが他のメンバーだったら理性切らしてヌナの事押し倒してんだろうなぁ)」
『…スンミナ？どうかした？』
SM「ううん、何でもないよ。ほら後ろ向いて」
僕はヌナを後ろに向かせた
熱のせいか、いつもより断然ヌナが素直なのが無性に可愛く見えてしまう
僕はずっと細めていた目を、戻した
あぁなんて綺麗なんだろう
こう見るとヌナって意外に華奢なんだなと感じた
狭い肩幅
小さい背中
白い肌
汗で濡れた肌が少し光って見え、僕は唾を飲み込んだ
SM「…さすがに下着はどうしようもないから自分で拭くか我慢してね」
『スンモ、悪いけどここまできたら全身拭きたいから下着のホック外してもらえる…？』
ヌナが顔を後ろに向ける
少し、顔を赤らめ恥ずかしそうにしながら
SM「(…このヌナは本物の馬鹿か)」
僕の中で何かが弾け飛んだのが分かった
僕を選んだヌナが悪い
こんな無防備なヌナを目の前にしてなんの感情も湧かないほうがおかしいんだ
SM「…あーーーー、もう…！」
どうにでもなれ
そんな投げやりな思考になったのはキムスンミンとして生まれて初めてだ
SM「はい、外した。手どけてヌナ」
僕は淡々とヌナに言葉をかけた
少しでも躊躇し戸惑えば、僕がおかしくなる
ヌナは照れ臭そうにしながらも僕の言う事を聞いた
上半身から下半身へと、足の指先まで
ヌナ
本当に僕で良かったね
嫌味100%の気持ちを込めてホントにそう言いたかったよ
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ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - 韓 海狼さん» そうです！すみません、発音はカンアジが正しいのですが耳で聞こえてるものをそのまま書いてしまってます！ご不快な思いさせてしまってたら申し訳ありません！見てくれてありがとうございます！ (12月24日 6時) (
レス) @page36 id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
韓 海狼(プロフ) - カガジってカンアジのことでしょうか...（笑） (10月15日 2時) (レス) @page40 id: ad3f016507 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁｬﾝﾐ | 作成日時：2023年3月22日 10時
