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私がそう答えるとリノくんは大きな溜息をついた
LK「なんでみんないつもいつも俺の邪魔するかな」
『いや別に誰も狙って邪魔してるとかじゃないと思いますが…』
あぁ、怒ってるリノくん怖いなぁ…
LK「まぁどうせヒョンジナの我儘に付き合っただけだろうけど」
『よくお分かりで！さすがリノくん！じゃあわたし玄関の鍵をあけてきます…』
LK「じゃあさ、俺の我儘にも付き合ってよ」
『え？…きゃっ…』
私が玄関に向かおうとしたらリノはわたしの手を強く引っ張った
『…ん…』
あまりに一瞬過ぎる出来事で、フリーズしてしまった
LK「…、A…さん…ん…
A…」
『…！』
リノくんは私にキスしたまま
私の名前をずっと呼び続けた
急に呼び捨てされて、心臓が破裂するかと思った
私が苦しそうな顔をするのを見てか、リノくんは唇を離した
少し、名残惜しそうな顔で
LK「…何その顔、物足りなかった？」
『、それはリノの方でしょ！…もう、私行ってくる』
妖艶に笑うリノくんと
少し濡れた唇が
妙にいらやしく感じた
『(…ほんとっ、…腹立つあの男…！)』
私は急いで玄関へ向かいドアを開けた
ーーガチャ
IN「あ、ヌナ」
『イエナ！おかえり！』
ドアを開けるとイエニがそこに立っていた
IN「ただいま。どしたの、口元押さえて」
あ
ヤバ
『ううん、なんでもない！みんなは？』
IN「今エレベーターで上がってきてると思うけど…」
イエニが私を疑いの目で見てくる
『そっか、荷物持つよ。ちょうだい』
IN「ヌナ」
名前を呼ばれて少しだけビクッとしてしまった
IN「顔あげて」
『え？』
ーーちゅ
『……』
IN「どうせリノヒョンに無理矢理キスでもされたんでしょ？…消毒」
『…そういう君も無理矢理したのでは…、…』
どんだけ私は振り回されればいいんだ
もう何も頭が追いつかない
IN「だって気に入らないもん、リノヒョンだけなんて」
私は何も言えなくてただ彼の目を見つめた
IN「ほら、みんな来ちゃう。早くリビングいこ』
…果たしてパーティーは無事に終わるのだろうか
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ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - 韓 海狼さん» そうです！すみません、発音はカンアジが正しいのですが耳で聞こえてるものをそのまま書いてしまってます！ご不快な思いさせてしまってたら申し訳ありません！見てくれてありがとうございます！ (12月24日 6時) (
レス) @page36 id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
韓 海狼(プロフ) - カガジってカンアジのことでしょうか...（笑） (10月15日 2時) (レス) @page40 id: ad3f016507 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁｬﾝﾐ | 作成日時：2023年3月22日 10時
