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『…やっと終わった…疲れた…』
LK「なんで疲れてるのさ」
不思議そうな顔でそう聞いてくるリノ
一瞬本当に頭に血が上ったよ
『アンタが全然離してくれないからでしょ！！何が悲しくてくっついたまま準備しなきゃいけないのよ！』
LK「どーどーどー、落ち着いてAさん」
キレてる私にリノくんはそう言った
『…ハァ、だめだ。リノくんの変人さにはもう付き合いきれません』
LK「みんなが帰ってくる前に準備終わったんだからいいじゃん」
『そうね…はい、ほんとその通りです』
リノくんに呆れながらもスマホをチラ見
ちょうどその時ヒョンジンから電話がかかってきた
…何かあったのかな
『…？はーい、もしもし。どしたの？』
HJ【あ、ヌナ〜！もうエントランスだから玄関の鍵開けといて！】
『…ヤァ、そんな事でいちいち電話してこないでよ。何事かと思ったじゃない』
HJ【いいじゃん！電話したかったんだもん！声聞きたかったんだもん！】
『まったく、ほんと甘えん坊なんだから』
HJ【ヌナも僕の声聞きたかったでしょ？】
『はいはい聞きたかったですよ、じゃあもう切るよ』
HJ【アー！！ダメ！！切らないで！ねぇヌナ！】
『なによも〜…』
HJ【…大好き、ねぇヌナは？僕のこと好き？】
何を言ってるんだこの人は
しかも妙に小声なのが気になる
真横にはリノくんもいるし…
ここは適当に返しておこう
『…うん、そうねー』
HJ【…なんか適当でヤダ、ちゃんと言って】
…ファンヒョンジン、面倒くさい彼女みたいだな
このままだとジニが不機嫌になるのを恐れ、私はリノくんから少し離れて小さな声で答えた
『…ちゃんと好きだってば、あまりヌナを困らせないで。ヒョンジナ』
HJ【ンンンン〜ヌナ可愛い、大好き…】
私のその言葉で心底嬉しそうな反応を見せたジニ
これでもう安心だろう
『じゃあもう切るからね！またあとで』
私は半ば強制に通話を終わらせた
『…ふぅ……、きゃっ！』
LK「…誰に好きって言ったの？」
聞こえてたのだろうか、リノは私を引き寄せて抱き締めた
…またこっちでも面倒臭いことになった
『ア〜…リノさん…あの、苦しいです』
LK「答えて」
『…ファンヒョンジンです』
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ﾁｬﾝﾐ(プロフ) - 韓 海狼さん» そうです！すみません、発音はカンアジが正しいのですが耳で聞こえてるものをそのまま書いてしまってます！ご不快な思いさせてしまってたら申し訳ありません！見てくれてありがとうございます！ (12月24日 6時) (
レス) @page36 id: 439ab9c6d2 (このIDを非表示/違反報告)
韓 海狼(プロフ) - カガジってカンアジのことでしょうか...（笑） (10月15日 2時) (レス) @page40 id: ad3f016507 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁｬﾝﾐ | 作成日時：2023年3月22日 10時
