スキズとひみつレンアイ (ページ47)

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…リノくんの発言に私とハニは目を合わせる

　
　
　
　

　
　
　
　

　
BC「え、いやいやほんとに！別に俺ら何も2人を疑ってないし怒ってもいないよ」

　
　
　

IN「うん。リクスヒョンも自分が悪い事したって…そればかりずっと言うから僕達何が何だか全然分からなくって」

『…あ…そう、いうこと』

なら初めからそう言ってくれ…
　
　
　
　
　
　
　

　
HJ「もう僕なんてハニとヌナの間で何があったか気になって気になって実家に帰るどころじゃなくなったよ！」

ヒョンジンが机を小さく叩いた

　
　
　
　
　
『…ジニヤ、もしかしてめちゃくちゃ心配かけた…？』

　

HJ「当たり前じゃん！…ヌナ、沢山泣いたのか涙の痕ついてるし…心なしか声も少し枯れてるし…」

そう言ってヒョンジンは横からわたしにガバッと抱きついた

　
　
　
　
　
『(…アァ…いつもならすぐに離せって突き放してるところだけど…今はヒョンジニのこの絶妙なアホさ加減が癒しでしかない…)』

　

私はそう思いながら複雑な顔のままジニの腕をギュッと掴んだ
　

　
　
　
HJ「………」

ヒョンジンが少しだけ驚いた顔をしている

　
　
　
『…なによ？』

HJ「…ううん、何でもない」

『？…変なヒョンジン』

LK「ヤーヤー、話を逸らさないよ2人とも」

HN「ちょっ、ちょっとリノヒョン！！もういいじゃん！！ただヌナの心を落ち着かせる為に一旦連れ出しただけだから！！」

もうその話はやめてくれと言わんばかりに必死に喋るハニ

　
　
　

LK「落ち着かせる為に連れ出しただけでなんで今こんなに仲良くなってるのかヒョンに説明してよハニヤ」

『…リノくん、なんかちょっとこの状況を楽しんでない？』

LK「そんなまさか」

　
　
　
　
とてつもなく意地悪そうな顔でこちらを見つめるリノくん…

　
　
　
　
　
　

CB「まぁまぁ〜！もういいじゃないですかリノヒョン〜！別にハニとヌナがポッポしたわけじゃないでしょうに！！！」

A×HN『「ブッ……」』

CB「え」

ヤバい

　
　
　
　
私たちは思わぬチャンビニの発言に吹いてしまった

　
　
　
　
　
　
　
これは言い逃れできないかもしれない

　
　
　
きっとハニもそう感じただろう
　
　