スキズとひみつレンアイ (ページ46)

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『…………』

みんな「…………」

…えらいことになった

　
　
　
　
....

私とハニはあの後ヨンボクの元へ戻ろうとして部屋を出た

　
　
　
若干の気まずさはあるものの、私たち2人は何かが吹っ切れたように今まで以上に会話した

　
　
　
　
　
　
　
リクスに会ったらちゃんと謝ろうねって、ハニと私は指切りをした

　
　
　

　
だけど、

　
　
リビングのドアを開けると

そこにはテーブルを囲む私とハニを除く全員が座っていた
　
　
　
　

　

　
　
　

　
SM「…えーーと」

　
スンミンが気まずい雰囲気に耐えられなさそうに喋り出した

　
　

　

『……要するに、死ぬほど号泣してたヨンボクにメンバー全員が驚き、外出または帰省どころではなくなり今こうしてここに集まっていると』

HN「そ、そう言う事であってますか？みなさん」

ハニが居心地が悪そうに少し笑う

　
　
　
『…ヤァ、ハンジソン。顔色悪いぞ』

HN「…シッ」

　
　
《今はだけは何も言うな》とハニの口が動く

　
　
　

IN「元々僕とリクスヒョンで買い物行こうとしてたんだけど…。その時僕は先外に出てて、いつまで経っても連絡こないから宿舎に戻ったら…」

イエニが横目でチラリと私とハニの方を見る

　
　
　
　
　
　
『ちょ、ちょっと待ってよイエニちゃん。私たちにも言い訳させて下さい』

　

HN「そ…そうだよ、なんか僕たち悪者みたいになってるけどさ！！！」

CB「分かってるってジソンア〜このチャンビナはちゃーーーーんと分かってるから〜」

ビニがヘラヘラしながらハニの肩をポンポンする

　
　
　
　
HN「ヤァビニヒョン！！！！何も分かってくれてなさそうなんだけど！？！？」

ハニはビニの背中をペシッと叩いた

　
　
　
LK「で？」

『…はい？』

みんなの視線が一気にリノくんに集まる

　
　
　
　
　
　
　
LK「ヨンボクにキスされそうになったところをハニが止めてそのままAさんをどこかへ連れてった』

『…はぁ、まぁ。仰る通りです、イ・ミノさん…』

　
　
　

　
　
なに
　
　
　
なになになになに、

　
　
　
全部知ってんじゃん

　
　
　

　
HN「コワァ…」

LK「で？その後何してたの？」

　