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LK「…」
『(…うわぁ)』
…めちゃくちゃ機嫌悪そう
LK「…ウリイエニが最高なんて今に始まったことじゃないし」
IN「えっ、なんですか急に。怖い」
イエニの反応に周りが失笑する
HN「イエニもそんな驚かんでも」
ハニが困ったように笑った
『…リノくんてさ』
LK「はい、なんでしょう」
スンと澄ました顔のリノくんと目が合う
『もしかしてわたしが思ってたよりも物凄く嫉妬深い?』
LK「…なっ」
…なんだかリノくんの事が段々と分かって来た気がするな
そんなのあまりに
『可愛すぎ』
へらっと笑いながら彼にそう言うと
LK「…あーあー、俺お腹すいたからなんか作ってくる」
そう言って立ち上がりキッチンへと向かった
CB「ヤァ!リノヒョン!機内食食べたばかりでしょ!」
LK「うるさいよチャンビナ!」
珍しく大きな声をあげるリノくん
BC「おーおー、ウリリノ可愛すぎる」
SM「リノヒョンのリアクション、ヌナ相手だと面白すぎるよ」
IN「なんか僕とばっちり食らってない…?」
『ふふ、でもさイエニ』
IN「ん?」
『ホント、どんどん大人の男になっていくね』
わたしはイエニの明るい、少し傷んだ髪の毛に触れた
IN「…はい、ヌナも僕がいつまでも子供だと思わないで下さいね」
『え』
ーーどき
『(何その顔)』
今までの可愛いイエニじゃないみたい
『…覚悟しておきます』
ウチのマンネが急成長したみたいです
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作者名:チャンミ | 作成日時:2023年3月9日 21時