スキズとひみつレンアイ (ページ5)

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『…ん……』

頭が少しズキズキする

薬飲もう…

そう思い目を開け起きあがろうとした瞬間

HJ「Aさん！！！！！！！、」

『エっ…』

…そうだった

私、バンチャンにお姫様抱っこされた瞬間意識が…

男性恐怖症とでも思われただろうか

冷静になろう

状況整理して、ひとまずみんなと話そう

『あの、すみませんでした。急にビックリさせてしまって。私今日からお世話になりますAと申します』

緊張して早口になる、嫌だ

話す時は相手の目を見ないと、

そう決心し顔を上げる

『今日からよろしくお願いしま……、！』

え。

ビックリした

HJ「…っ……、良かったぁ…よかた…」

BC「…ヒョンジン」

あのヒョンジンが号泣してる

わたしを心配して

こっちまで涙腺が緩む

『…ｯ…ごめんなさい。あと、ありがとうございます、私のためなんかに泣いてくれて』

そう言って私はヒョンジンさんの涙を拭った

なんて感受性豊かな人なんだろう

わたしの指が彼の顔に触れた瞬間、目を細めて少し微笑んだ。

…可愛い。

HN「とりあえず、本当に何事もなくて良かったよ」

『はい、ご迷惑をお掛けしました。…あの、改めて』

周りをチラリと見るとチャンビンやスンミンなど他のメンバーとも目が合った

『今日からお世話になります、家事は全てお任せ頂ければと思います。私のことは好きなようにお呼びください』

そういうと一番乗りに彼が笑顔で返事をくれた

CB「はじめまして、グループでラップを担当してます！チャンビンです！」

…やっぱり凄い元気な人、チャンビン

FL「僕はフィリックスです！Aさん、よろしくお願いします」

ピリちゃん…天使の様な笑顔

SM「スンミンです、何か困ったことがあれば僕に言ってください」

IN「何言ってるのヒョン、それはチャニヒョンのセリフじゃない？」

フフっと笑いながらスンミンにツッコミをいれるのは

IN「Aさん、はじめまして。僕マンネのアイアンと申します。これからよろしくお願いします！」

あぁ…

イエンちゃん…

マジで実在してた…