スキズとひみつレンアイ (ページ12)

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『…マジで…』

あの社長許さない…

バンチャンの発言に気が遠くなる

CB「いや、マジで俺ら何もしないよ。安心してヌナ。それより女の子を床に寝させる方が嫌だし」

『チャンビン…』

この人こんなに紳士だっけ…

CB「こらこら、意外な顔しないでよ」

『フフ、バレましたか？』

なんて笑いながら話してたら

HJ「じゃあ！」

ヒョンジンが何かを決意したかのように手を挙げた

『どうしたの、ヒョンジナ』

HJ「…ぜ、絶対ヌナに手出したりしないから。今日、おれと一緒に寝てほしい…

です。」

顔を真っ赤にし、口をムッとさせる彼

赤ちゃんみたい

FL「…まぁいいんじゃない？」

SM「うん、どうせいつかは自分の番がくるし。ジニと寝るなら僕の部屋にもいるってことだし」

IN「ヤァ！スンミニヒョン、その発言はどうかと思いますよ！」

またギャーギャー騒ぎ出すメンバー達

…なんだかとてもヒョンジンが可愛かったので

『じゃあ、今日はよろしくね。ヒョンジン』

HJ「…！うん！！」

パッと明るくなるその表情に、私は少しドキドキした

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BC「とりあえず、明日も仕事あるし早めに寝ろよ〜」

HN「チャニヒョン、明日何時起き？」

BC「んぁ〜、たしか9時とか？あんまり早くないよ」

IN「そんなこといっていつもギリギリまで寝てるのチャニヒョンなんだけどね…」

BC「ごめんってイエナ〜」

.......

ーーーポチャン。

『…疲れた』

わたしは湯船に浸かりながら今日あったことを思い浮かべる

…まさか自分がスキズの専属家政婦になるなんて

『夢かもなぁ〜…寝て起きたら自分の家かも』

そういって湯船のお湯を顔にパシャッとかける

『(……それにしても)』

…ヒョンジンのあの感じ、イマイチよく分からないな

こんな歳上の女とそんなに寝たいものかな…

考えれば考えるほどわからなくなっていく

..,

『ン〜……もう！！とりあえず早く上がろ…』

わたしは最低限のスキンケアをし用意されてた寝巻きに着替えてヒョンジン達の部屋に向かった