信じてたのになんで...《イナGO》 (ページ39)

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39話ページ39

あれから２ヶ月くらい経ち私たちの関係は戻った

私はそのまま森崎として学校に通っていてわたしが財閥というのはサッカー部だけの秘密となった

季節は12月になりもう外は真冬

「うぅ...さむいいい...」

マフラーに顔をうずめホッカイロで手を温めているがそれでもさむい

トントン

誰かに肩を叩かれ

後ろを振り向くとそこには両腕をおさえマフラーに顔をうずめてガクガク震えているマサキがいた

私はその姿を見て、ぷっっと笑ってしまった

マサキ「先輩なに人の顔みて笑ってんすか」

「だってすごく震えてんだもんw」

マサキ「だって寒すぎません！？」

マサキの言ってるのは間違えではない

「けどさこれからまだまだ寒くなるよ？雪なんて降ったらマサキ死んじゃうんじゃない？」

マサキ「そ、そんなこと言わないでくださいよw」

私とマサキは一緒に話しながら歩いていると少し前の方にピンク色の２つ結びをしていて赤いマフラーで手をポケットに突っ込んでいるいる

ピンクの髪型で二つ結びをしてるといったら蘭丸しかいないよね

「マサキいこ？」

私とマサキは蘭丸のところまではしった

蘭丸のとこまでたどり着き私は蘭丸の目に手をやり

声をかえ

「だーれだー！」と言った

蘭丸はビクッとなった

蘭丸「Aだろ」

私は蘭丸の目から手を離し

拍手をする

それに続いてマサキもした

マサキ「すごいっすね霧野先輩」

「なんでわかったの？声変えたのに」

私は首をかしげると蘭丸は答えた

蘭丸「何となくだよ..w」

蘭丸(うわぁぁ、Aの匂いがしたからなんていったらまずいよな)

「ふ～ん..なんかすごいね！」

マサキ「A先輩の匂いがしたからなんて思ってませんよね？...w」

マサキはいたずらっぽく笑う

「なにそれ～」

蘭丸「...ん、んなわけねーだろ！！」

蘭丸はそう言って早歩きしだした

「んー、蘭丸怒んないでよ～」

私とマサキは蘭丸の後についていき学校に着いた