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コツン
コツン
ゆっくりと、彼の足音が近づいて
わたしの体温が驚くほど高くなるのを感じる
光「なに、緊張してんの？」
どういう意味で言ってるのか分からない
でもわたしは
必死に顔を横に振ることしか出来ず
彼が1歩ずつ近づいてくるのを
ただただベッドの上で眺めているだけだった
ギシ……
ようやく辿り着いたかと思えば
手をついて、靴なんか脱がずに
わたしにぐっと顔を近づける
ふわりと香る、彼のシトラスの香り
ドキドキと高鳴る胸を押さえつけ
なんとか口を開く
「な、なんですか…」
それを聞いた彼は
にやりと
口元を歪めた
ゾワ……
この人、普通じゃない
"普通の人間じゃない"
そう悟った時だった
「…っ！！」
不意に呼吸ができなくなる
唇にあたる熱くて柔らかいモノ
おでこの辺りにかかる、彼の髪の毛
時間はそんなに長くなく
ゆっくりと、その感触は離れていった
光「アイツきちゃったから、ここまでな」
ペロリと
まるで味わうかのように舌なめずりをしたあと
ベッドから離れ、ソファに座り込んだ
(な、なんなの…？)
「あ、あいつ…？」
光「ん、お前を此処に連れてきたヤツ」
まるでそれが合図だったかのように
ピッタリのタイミングでドアが開いた
大貴「おー…あれ、光くん、もしかして、"ご飯"…だった？」
_________ご飯？
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ま し ゅ め ろ(プロフ) - さくらさん» 読んで頂きありがとうございます。編集作業、一旦ストップしました。全体公開していますので、ぜひご覧ください！ (9月25日 22時) (
レス) id: 6ef99db9f8 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - はじめまして！すごく面白く早く続きが気になる！って思う作品でした！もしよろしければ続きが気になりますのでパスワード教えていただきたいです！よろしくおねがいします！ (9月23日 22時) (レス) id: 355cc375d5 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - 初めまして！とても続きが読みたいので良ければパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願いします。 (2020年2月29日 14時) (レス) id: b3d66c9ea1 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - はじめまして！すごく面白くて続きがきになります！ (2020年2月27日 2時) (レス) id: fef5646239 (このIDを非表示/違反報告)
みなも(プロフ) - はじめまして！すごく続きがきになるので、パスワード外していただきませんか…（ ; ; ） (2020年2月18日 21時) (レス) id: 091cd48b99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅ
| 作成日時：2017年11月12日 0時
