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「光、それ、ちょーだい」
光「あ？……あぁ、好きに持ってけよ」
「ありがと」
そう言って、テーブルの上のそれに手を伸ばし
光に教えてもらった部屋へ小走りで向かう
コンコン
『なに？ 光？』
「わたし。 大貴、あけて？」
『え…』
ガチャ…
と、控えめにドアが開けられた
目の前には、真っ青な顔の大貴
どうして、こんなになってることに気づかなかったのかって
本当に悔しかった
わたしで良ければって、思った。
「…大貴、たべて」
大貴「何、言ってんの？」
「わたしは、『やらないと生きてけないやつなんか』って、逃げたり、バカにしたりしない」
大貴「……っ」
「大貴は、優しいもんね。 わたしのこと、気遣ってくれてたんでしょ？」
大貴「別に、そういうわけじゃ…」
言葉を遮るように、わたしは、少しだけ高い彼の唇に向かって、自分のも重ね合わせた
大貴「やめっ……ほんと、ヤバイから！」
「…いいよ」
大貴「…なんで？ 嫌がらないの？」
「当たり前じゃん。わたしは、そんな大貴でいいと思うけど。 不思議な仕組みだけど」
大貴「………知らないよ。 俺、大分やってないから、優しくできないかもしんない」
「…ふふっ。 頑張る」
大貴「ほんと、知らねーから……」
車でされたときよりも、もっと強く抱き締められる
わたしが重ね合わせた時よりも、激しく唇を当てられる
深い、深い、キス
甘い、甘い、キス
「はぁ……あっ……」
大貴「A………」
大貴「好きになりそうだよ……」
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ま し ゅ め ろ(プロフ) - さくらさん» 読んで頂きありがとうございます。編集作業、一旦ストップしました。全体公開していますので、ぜひご覧ください！ (9月25日 22時) (
レス) id: 6ef99db9f8 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - はじめまして！すごく面白く早く続きが気になる！って思う作品でした！もしよろしければ続きが気になりますのでパスワード教えていただきたいです！よろしくおねがいします！ (9月23日 22時) (レス) id: 355cc375d5 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - 初めまして！とても続きが読みたいので良ければパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願いします。 (2020年2月29日 14時) (レス) id: b3d66c9ea1 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - はじめまして！すごく面白くて続きがきになります！ (2020年2月27日 2時) (レス) id: fef5646239 (このIDを非表示/違反報告)
みなも(プロフ) - はじめまして！すごく続きがきになるので、パスワード外していただきませんか…（ ; ; ） (2020年2月18日 21時) (レス) id: 091cd48b99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅ
| 作成日時：2017年11月12日 0時
