微かな光

31. ページ32

『剛典ー、今日の夜空いてるー？』


岩「夜？空いてるけど.....どした？」


TK「ちょっと二人共ーそんな堂々と恋人の話しないでくれるー？」


『.....』









無視無視←








『今日どうしても話したいことあって.....』


岩「わかった」


TK「え、ちょっ.....二人共無視！？」


岩「Aは今日午後までだよな？俺夕方まであるから、終わったら連絡する。Aん家でいい？」


『うん、いいよ。じゃあなんか作っとくね』


岩「サンキュ、なるべく早く帰るから」


ヽ(・ω・｀)ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ









そう言うと頭をポンっと優しくなでてくれた



今まで何回この大きな手に安心しただろう

今まで何回剛典の優しさに触れただろう

今まで何回その優しさに救われただろう



いつも私の涙を拭ってくれたのは剛典で

いつも助けられてばかりだった




だから、これからは笑顔でいるって決めたの


もう泣かない





それが私の剛典への少しの恩返し






































TK「ねぇ！最後まで俺を無視しないで！？」


EX「(笑)」


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