微かな光

30. ページ31

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そろそろ、ハッキリしないとね.....


いつまでもウダウダしてられない.....








気持ちが変わらないうちに.....














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コンコンコン







？「はい」


『おはようございます、近衛です』


？「どうぞ」


『失礼します』






私は朝からHIROさんのいる社長室を訪ねた

気持ちが変わらない内にHIROさんに話さなければいけない









HR「どうした、こんな朝早くに」


『すいません、どうしてもお話ししたいことふぁあるんですけど、今お時間大丈夫ですか？』


HR「30分くらいなら」


『ありがとうございます、HIROさん』









HIROさんが"席を外してくれ"と秘書さんに伝えて、二人きりにしてくれた









『突然すいません』


HR「気にするな。


それで、話って？」


『はい、私_____



























なので、三代目を脱退しようと思います。』
















HR「そっか.....もう、決めたのか？」


『はい』


HR「気持ちが変わることも？」


『ないです』


HR「辛い思いさせたな.....すまない」


『いえ、HIROさんは悪くないんです。
私がもっと強ければ.....

でも、今の私にはもう限界なんです。
ファンの皆さんには申し訳ないですけど.....』


HR「俺は無理には引き止めないよ。でも、Aは後悔しない？」









そんなの.....









『するかしないかって言われると、すると思います。
けど、三代目は今のままじゃダメなんです。

私自身が変わるべきなのはわかってます。でも、今の私には変われる自信が無いんです。私が変わっても皆にはわかってもらえないんじゃないか、そう、考えちゃうんです。』


HR「そっか、気持ち聞かせてくれてありがとう。発表はどうするか考えてるのか。」


『今の自分の気持ちを直筆で書こうと思ってます。マスコミ等へのFAXだけお願いしてもいいですか？』


HR「わかった。ホントにごめんな、気づいてやれなくて」


『いえ、私にはEXILEの皆がついてるので大丈夫です(笑)私こそ自分勝手ですいません。』





コンコンコン




秘「社長、そろそろ.....」


HR「わかった」


『HIROさん、最後に一つだけいいですか？』


HR「？」


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