#14 床波志音 同級生 ページ24
「床波！！」
学校の廊下で、後ろから、眠そうな背中に喝を入れる。
「びっっっくりしたぁ…そんなに叩かないでよ…」
「あれっ、今日は起きてた？」
「大事な日に眠そうにしないよ、」
「それはそれは、すみませんね。」
今日は学校の文化祭の日だ。
床波、志音はサークルのバンドで初ステージがあるので、私も彼も緊張。
「楽しみだね。」
今までは人が少なく、許可も降りなかったため、ステージはなかったが、今回からは多少増えたのでようやくのステージだった。
「Aちゃんにかっこいいって思ってもらうぞ〜笑」
「なになに？？期待しとく！！」
志音は、バンドではボーカルで、いつも歌一筋！
初めて彼の歌声を聞いた時は思わず聴き惚れてしまい、授業に2人して遅刻した。それから、ずっと仲良くて、現に私の片想い。
(いつもかっこいいって思ってるんですけど…。)
「志音！こっちこっち！リハの準備するぞ！」
「あっ、はーい！じゃ、Aちゃんまた後でね」
そう言って彼はステージ袖に消えていった。
「A！志音君に告白しないの？」
いきなり友人が声をかけてきて、ド直球に聞いてきた。
「う、うん。しないよ！だって、志音は忙しいの！」
と、言い残して教室に走って逃げた。
私は、歌も楽器も出来ないから、バンドサークルには入ってないけど、実質はマネージャーみたいになってる。サークルかみんな顔なじみだし、部室も良く行く。
「ほんとにマネージャーにでもなろうかな…」
バンドの本番時間前まで教室で店の手伝いをして、シフト上がり、ステージを見に体育館へ。
ちょうど前の真ん中の方の席が空いていたのでそこに座ることに。すると、バンドサークルもステージに上がり、準備を始めた。
「あれってバンドサークルだよね？」
「超影薄いしバンドって興味無いわー」
あまり人気もないし、人も多くないため、今回のステージを期待していない人が多い。
でも、私は志音の歌と、みんなの演奏が好きだから。自信しかない。
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てる - 読者の皆様大変申し訳ありません。作者の不手際でアカウントログアウトしてしまい、ログイン出来なくなってしまったので更新は終了となります…ご愛読ありがとうございました。 (2020年8月14日 16時) (
レス) id: 8016221eec (このIDを非表示/違反報告)
推しはヒチョン - 発想力が乏しいので、お任せします。ヒチョンさんの作品があることが嬉しいので。 (2020年2月1日 9時) (レス) id: 2f509fd299 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 推しはヒチョンさん» ありがとうございます、具体的なリクエストはありますか？無ければ完全に私独断になりますので、よろしければご返答願います。 (2020年1月31日 19時) (レス) id: cebf547678 (このIDを非表示/違反報告)
推しはヒチョン - ヒチョンさんの話を書いてくださりありがとうございました。もし、よかったらまた違うテイストでヒチョンさんの話を書いていただきたいです。 (2020年1月31日 17時) (レス) id: 2f509fd299 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 嫉妬しちゃう蓮くんリクエストですお願いします。 (2019年12月30日 1時) (レス) id: a90bdc83e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝 | 作成日時：2019年12月1日 17時
