No.121 本当は ページ21
YEODONGSAENG's side
あれからなんやかんやで退院。
『ただいm(WN『光〜!!!』ｳﾞｯ!!!(まだ背中とか痛い)』
WN『光っ？！』
『ｽｰﾁｪﾝ…ﾁｮｯﾄ…ｲﾀｲｶﾅ…』
WN『ご、ごめん！！！』
97s『光！光！』
DY『光がいなくて大変だったんだよ…』
｢なんで？お姉ちゃんいたし、家事は…あ、うん。ダメだったね。うん。忘れてた。｣
TY｢俺がいなかったからって部屋汚してねぇだろうな？｣(ファブリーズ片手)
全員(テブリーズ出たー…)
YN｢…光。ちょっと来なさい！｣
｢ん？｣
姉｢ゴゴゴゴゴｺﾞｺﾞｺﾞ…｣
DY｢落ち着け百…ゴゴｺﾞｺﾞ…｣
YT｢お前も人の事言えねぇだろ…｣
YN｢あんた本当になんなの？本っ等に目障りなんだけど！｣
｢え、？｣(このタイミングでまさかの｢え、？｣である。鈍感なのかなんなのか。)
｢なんで、オンニはそんなに、私を嫌うの？｣
YN｢あんたがいなければ私がマンネなのよ？あんたの席を奪えば私だって売れるに決まってるわ。それにあんたなんかよりも断然可愛いし?｣
｢へぇー、そうなの？｣
YN｢…へぇー、まだそんな態度とるのね。｣
｢え？｣
YN｢これ以上痛い目を見たいのね…？｣
｢…オンニは覚えてないと思うけど。｣
YN｢は？何？｣
｢私がSMに入社した時。お姉ちゃん以外、誰も私と話してくれなかった。｣
YN｢ふん。だから男の練習と一緒のメニューにされたのよ！｣
｢…お姉ちゃんは、友達もたくさんできた。でも、私は人見知りだったから。自分からも、他からも話しかけてもらえなくて、ただ練習するしかなかった。｣
YN｢愛想が悪いからよ！｣
｢…でも、オンニは、入社した時、1番最初に、初めて、私に声をかけてくれた。｣
YN｢…っえ？｣
｢もう、ずっと、前の話だけど。私にとっては、本当に、嬉しかった。｣
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作者名：輝 | 作成日時：2018年1月19日 23時
