NCTの紅二点３ (ページ11)

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No.111 犬ページ11

YEODONGSAENG's side

『…ここの振り付け、遅れるな。』

『…声も出ないし。』

私は、いつも曲をかけながら練習はしない。

基本的には歌いながらの練習。

最初は曲に合わせてだけど、あとからは曲なしで。

『If you are happy and you know it…わ？！』

一瞬だった。

なにかにつまづいて、床が天井に。天井が床になった。

そして、全身を激しく、

硬い練習室の床に打ち付けた。

YN『きゃあ…ヨヌぅ、なんかにぶつかっちゃったかも？』
YT『大丈夫か？ヨヌ…』

テヨナ、なんでそんなに怖い顔してるの？

TY『光っ！』
TE『大丈夫か？！』

うん。大丈夫だよ。

TY『…光？』

どうしたの？テヨナ。

WN『光…光！』

オッパも、そんなに慌てた顔して、どうしたの？

YN『あっれぇ？みんなどうしちゃったんですかぁ？』
YT『お？光転けたのか？大丈夫かー？』

ジェヒョナ、いつもの優しい顔をしてよ。

なんか、眠くなってきたのかな。

まぶたが重い…な。

？『光………!!』

パトラッシュ…