好きな人がいること[ミニョク]

No.23 みにょく君 ページ23

Your side

絶対許さない。
キヒョナとヒョンウォナ。

電球ソーダを買いに行った。

あんなの店に行けば売ってるのにわざわざ出店で買わないでよ！電球ソーダなんかよりポテトか焼き鳥がいいわ！パボ！

おかげで…



MH『わっ、虫…』

ミニョク君と二人っきりだぜありがとう！

くそぉ！ミニョク君私服めっちゃかっこいいし！ネックレスなんて普段しなさそうなのに！ギャップ萌え！

MH『…』
『…』

気 ま ず い

『あ、あのさ、ミニョク君。』
MH『ぁ、ど、どうした？』

『あの…えっと』

どうしよー！話すネタないのに話しかけちまったああああ！かっこいい！

『お、お祭り！いつもは誰とくるの？』
MH『…弟とか？』
『えっ弟さんがいるの？』
MH『うん。』

初情報！弟！

『…』
MH『…』

どうしよう！話が続かない！
なんか！話題！誰か話題ぷりーず！

MH『あ、あのさ。』
『えっ、は、はい！』
MH『はいって…w』

だ、だって！ミニョク君から話しかけてきたんだよ？！キュン死にするわ！

MH『それ…』
『え？ああ！これ？』

ミニョク君の視線は私の腕。
ブレスレット。

『これは…キヒョナとヒョンウォナとのお揃いなんだ。昔、私達の両親が全員で買ってくれたの。』
MH『昔から、仲良かったんだな。』
『うん｡お母さんが3人とも仲良かったんだ｡』

ﾊｯ聞いてもいないことをベラベラと！
慌てて顔を上げると、

ミニョク君は

複雑な表情をしていた。

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