Lesson 13 ページ14
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『せんせ〜……?』
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全然私の方気にしてくれないんだもん。
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いや、何事? 笑
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『先生!』
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一回目の私の声、よほど小さかったみたいで
聞こえなかったみたいだったから
今度はズバッて呼んでみた。
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そうしたらタイヤがついている椅子で、
先生がコロコロとゆっくり。
姿勢をこっちに向けてくれた。
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そして
やっとか、
と思ってしまう私。
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山「ごめんごめん、できた?」
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できないから呼んだんだよ、
と心の中でツッコミながらも、
かっこいいから許してしまう。
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( ほんと、イケメンってずるいなぁ、
罪だわ、罪。)
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『ごめんなさい、
何回見てもわからなくて何回か
解き直したんですけど...』
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山「ほー。
どれどれ、 ノート見せて?」
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作者名:のん | 作成日時:2018年9月17日 19時