検索窓
今日:30 hit、昨日:36 hit、合計:8,405 hit
小｜中｜大

18 ページ18

．




けど。


さっきからさよが嬉しそうにしてるから、良しとした。






　＊






三月初めの卒業式
鼻をすすりながらみんなの願いが叶って欲しいと わんわん泣いたさよ。


泣き止ませるために言った言葉は 半分本気。







あれからどのくらい一緒にいただろう？




ケンカしては泣かせた

待ち合わせには寝坊




今でも上手くいかないけれど・・








まだか、まだかとせがむ姿に 指先が震えて。




らしくないことなんか するもんじゃねーな





慌てて突っ込んだポケットの中の指輪を探していた。






さよ…


もう少しだけ。


気持ちが整うまで



いい子でまってくれよな？





．

19→←17



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：鬼滅の刃 , 不死川実弥
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：ふゆ | 作成日時：2023年11月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。