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「どうだぁ?」
隣で実弥の声が期待してる。 どうしよう・・ 暗いだけだよ...
それでもしばらくじっと見上げていると あたり一面に星.星.星!! わあ!
思わず声を上げ、息を吞む。
空いっぱいの星の全部が一気に零れてきそうなくらいあふれて、ゆらゆらとキラキラと揺れて
放射線を描きながら輝いて幾つもの光の筋が右へ左へ頭上で視界の両端で、それはそれは賑やかに流れていく。
チカッ
光ったと思った瞬間にはスッと消えてその先のどこかでまた違う星が光って消えて。。
それはまるで自然が生み出す花火みたい。
「どうやって? 全然間に合わないよ」
願い事ができずにあたふたしていると実弥が一点を指さした。
そこには一段と大きくてゆっくりと流れる星がひとつ
「願いごと 言ってみなぁ」
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作者名:ふゆ | 作成日時:2023年11月25日 18時