７. 暗闇 ページ9
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カイラ「 そういえば、この娘は妖怪が見えるのか？」
エンマ「 見えなければ見える様にすれば良い 」
カイラ「 適当だな 」
エンマ「 適当もなにも 」
さっきからコソコソと…
聞こえてないと思ってるのかな！？それがめちゃくちゃ聞こえるんだなあ
『 エンマさん、カイラさん…私元から見えるよ 』
カイラ & エンマ「「 は ／ え 」」
あれそんなびっくりする？
あんぐりじゃん。ｱｯ、ｴｯﾄ…お二人さん顎外れちゃいますよ
カイラ「 聞こえてたのか？」
『 …はい、すみません 』
エンマさんは私とカイラさんを見詰めて苦笑しながら様子を見てる。
カイラ「 いや、大丈夫だ…寧ろ聞く手間が省けたから気にするな。」
そういうとカイラさん(青髪美少年)は手を私の頭を撫でようとしたのか、手を上げた
…ただ、私には叩く時の動作に似ててびくびくしながら目をぎゅっと瞑った。
忘れられない、いつもされてたから
怖くて仕方がなかった、暴力を振られながら罵倒された日々。
痛くて、辛くて、怖くて、悲しくて、
思い出したくないのに流れてくる過去
怖い、怖い、怖い……やだ、
私は溢れてくる感情に耐えられなくなってエンマさんの手を振り払いその場にしゃがみ込んだ
カイラ「 ！！ 」
エンマ「 ……A、どうした。」
『 ひッ…やだ、こわい。』
カイラ「 …すまない、A。撫でようとしただけだったんだ…そんなに怖がる程苦手とは思っていなくてな、」
『 ち、違う…私が、私が…悪い…。だからッ、たたかないでください…すみませ…っ、』
毎日言ってた言葉、言ったとしても樂様に届く事はなく気を失うまで殴られたり蹴られたりした
謝れば少しだけ手加減してくれるから
態度はでかくしなければ酷くされないから
エンマ「 A。一旦落ち着け、」
カイラ「 …… 」
カイラさんはとても悲しそうな表情で私を見詰める。
違う、違うの…違うから、そんな悲しそうな表情しないで
エンマさんは私の隣に静かに来て、背中を優しくさすってくれた。
エンマ「 今まで何があった 」
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サナ - ´むぅ`さん» 凄いですね(笑) (11月26日 13時) (
レス) @page32 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 森林化してますね、多分👍✨ (11月23日 0時) (レス) @page32 id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
サナ - ´むぅ`さん» それ、もぉどっちも死んでんじゃないですか！(゜ﾛ゜;ﾉ)ﾉ(笑) (10月14日 22時) (レス) id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - 彩華姫さん» 本当ですか…私のこんな文才でもかっこいいって言ってくださりありがとうございます😭✨ (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 一世紀後くらいですかね！？（は）冗談でも嬉しいです、ありがとうございます🥰 (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：´むぅ` | 作成日時：2023年5月31日 10時
