３. Ｅ ページ5
？「 なぁ。お前、何で泣いてるんだ？ 」
見知らぬ誰かに声を掛けられ、肩がビクッと飛びはねる。
腕の隙間からちらっと見ると、
髪は黒く肌色が少し濃い人が立っていた。
みた感じ少し背が低く、子供…だろうか
てか… な、泣いてるのバレた…。
『 べつに、泣いてなんか… 』
本当は声を掛けられて嬉しかったけど、どうせこの人も泣いてる私を邪魔者扱いするために話し掛けたんだ。
私は必死に涙でぐちゃぐちゃの顔を見られないように、両腕で隠した。
？「 …なんで隠すんだよ。…ほら、泣いてるじゃねーか、 」
見知らぬ男の子は隣に座って、私の腕を掴み軽々と退かしては、顔をじーっと見詰めてきた
『 …っ。なんで退かしてまで見る必要があるんですか… 』
なぜ退かしてまで私の顔をまじまじと見るのだろうか、
そんな私の顔馬鹿にしたいのかな、この人
？「 わり、ただ顔隠すから見たかっただけだ！…それにしてもきれーな顔してんな、 」
私の涙を自分の服で拭きながら見知らぬ男の子がそう呟く、
この人の顔もなかなか綺麗だと思うけどな…
『 …… 』
？「 そう言えばお前、名前は？俺は、エ……んん”、Eだ！ 」
男の子は言いかけた言葉を飲み込み、Eと名乗った。
…へぇ、Eって変な名前。
『 E…私は、A…。 』
E「 ふーん、Aか。良い名前だな！よろしく！ 」
Eは太陽みたいな明るい笑みを見せて手をさしのべてきた。
『 …えっ…と、？ 』
E「 ん？友達って証の握手だぜ！ 」
するともっと手を近付けて、しねーのか？と首を傾げながら聞いてきた。
渋々突き出された手をぎゅーと優しく握りこれでいい？と視線を送ると、
Eは私に手を握られた時、一瞬吃驚したのか目を見開きでもまたすぐ太陽みたいな明るい笑みを浮かべた。
…なんかおかしかったかな
E「 なぁ、時間あれば俺と＿＿ 」
？「 エンマ！！ 」
｡
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サナ - ´むぅ`さん» 凄いですね(笑) (11月26日 13時) (
レス) @page32 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 森林化してますね、多分👍✨ (11月23日 0時) (レス) @page32 id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
サナ - ´むぅ`さん» それ、もぉどっちも死んでんじゃないですか！(゜ﾛ゜;ﾉ)ﾉ(笑) (10月14日 22時) (レス) id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - 彩華姫さん» 本当ですか…私のこんな文才でもかっこいいって言ってくださりありがとうございます😭✨ (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 一世紀後くらいですかね！？（は）冗談でも嬉しいです、ありがとうございます🥰 (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：´むぅ` | 作成日時：2023年5月31日 10時
