29. ぬくもり ページ32
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カイラ「エンマ、どうだ…Aは落ち着いたか?」
エンマ「ああ、だいぶ落ち着いたみたいだ。ありがとうな。」
カイラ「礼なんていらん、当然の事をしたまでだからな」
あれから数分も経たないうちにカイラは俺の部屋にAの気配を感じて不思議に思って覗きに来てくれて色々としてくれた。
Aのそばにいるだけで何も力になれない自分がとても情けなかった。
Aを拾ったのは何もかも諦めた様な顔で震えていてどうしてもほっとけなかった。
Aが初めて笑顔を見せてくれた時は幸せにしてやろうと思った……のに。
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〜Aside〜
『____…へ』
あたたかいぬくもりで目を覚ますと規則正しくすぅすぅと寝息をたてて寝ているエンマさんの顔が目の前にあった。
慌てて離れようと体を起こそうとするがエンマさんに手首を掴まれていて離れることを許されなかった。ぐい、と引き寄せられ抱き締められた。寝ているとはいえ心臓に悪い、やめてほしい。
ばくばくと胸が痛いぐらいに高鳴る。
抵抗しようと試みたものの、ぎゅうぎゅうと抱きしめられていて動くことすらできなくなってしまった。
…でもなんだろう、嫌じゃない。むしろ落ち着く気がする
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サナ - ´むぅ`さん» 凄いですね(笑) (11月26日 13時) (レス) @page32 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 森林化してますね、多分👍✨ (11月23日 0時) (レス) @page32 id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
サナ - ´むぅ`さん» それ、もぉどっちも死んでんじゃないですか!(゜ロ゜;ノ)ノ(笑) (10月14日 22時) (レス) id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - 彩華姫さん» 本当ですか…私のこんな文才でもかっこいいって言ってくださりありがとうございます😭✨ (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 一世紀後くらいですかね!?(は)冗談でも嬉しいです、ありがとうございます🥰 (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:´むぅ` | 作成日時:2023年5月31日 10時