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23. 呪い ページ25

エンマ「……ぬらりの奴、もう話したのか。」



エンマさんは私の言葉を聞くと、顔を歪めて考え込んでしまった。



『正直言うと私が言わせたの…!だから、』


エンマ「いや、いい…大丈夫だ。後に話そうと思っていた事だったからな」


『そうだったんだ、なら良かった。…じゃあこの機会に気になってる事聞いていい?』


エンマ「おう、良いぞ。」


『なんで、このアザを薄める必要があるの?』


エンマ「…それはな、まだはっきりとは分かってないがお前の体に害を及ぼす可能性があるかもしれないからだ。

それと、正確にはアザではなく呪いだ。…多分特殊なヤツ」



『へ?呪いって…、あの呪い?!』


エンマ「あぁ、あの呪いだ」



一年後に死ぬとか、そういう系の…



『えっ…私、死ぬの?』


エンマ「それはまだ分からん、それについては今解析中だ。」


『解析中!?』


エンマ「ああ。解析した結果は丁度今日届く予定だ。」


『はやっ…!?』



研究とか、分析って1ヶ月くらい掛かるのでは?!(知らないけど)



エンマ「お前が来た初日に頼んでおいたからな!」


『えっ!さ…流石!!』


エンマ「…!!…なぁ、Aそのまま俺の方に来てくれるか?」



あまりの早い行動に感心して褒めの言葉を発するとエンマさんはパァァと効果音が付くぐらいに表情を明るくした。



『…?はい』



ちょいちょいと手招きをされたので、私が布団から起き上がりエンマさんの方へと近付くと、体を優しく包み込まれ抱き締められた。

あまり抱き締められた事がなかったためか、いきなりこういう事されるのは恥ずかしいし怖い。



『っ…!?』


エンマ「……」



エンマさんは、私の顔をそっと覗き込むと何かを確信した様な顔をして静かに口を開いた。



『エンマさん…?』


エンマ「そういう事か」


『…えっ?』



私にはその意味がさっぱり分からず、首を傾げた。


そういう事って、どういう事?

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サナ - ´むぅ`さん» 凄いですね(笑) (11月26日 13時) (レス) @page32 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 森林化してますね、多分👍✨ (11月23日 0時) (レス) @page32 id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
サナ - ´むぅ`さん» それ、もぉどっちも死んでんじゃないですか!(゜ロ゜;ノ)ノ(笑) (10月14日 22時) (レス) id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - 彩華姫さん» 本当ですか…私のこんな文才でもかっこいいって言ってくださりありがとうございます😭✨ (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 一世紀後くらいですかね!?(は)冗談でも嬉しいです、ありがとうございます🥰 (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:´むぅ` | 作成日時:2023年5月31日 10時

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