22. 夢 ページ24
?「やはり、__がAを無理矢理連れて一緒に抜け出して来たせいで怒っているのではないか?」
?「…そっ、そうなのか…?A…。」
どうやら左側に居る男性は私と何かを抜け出していて、右側の男性はそれについてからかっている様だ。
あっ!よく見れば、二人共似たようなネックレスを付けてる!
不思議にそのネックレスは奇妙に光っていた。
…ん?なんだか、頬が擽ったい…
そこで、静かに辺りが真っ暗になった。
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パチッと目を覚ますと天井を見上げていた。
あぁ…夢か…
なんてぼやぼや思い出してると、頬をするりと撫でる刺激で我に返った。
視線を向けると、パチッと私の頬を撫でている人と目が合う。
『……エンマ、さん…?』
エンマ「…ん…あ、おはよう。A」
先程まで気難しそうな顔をしていたのに、私が彼の名前を呼ぶとニカッと笑顔を向けて返事を返してくれた
『…おはよう。てか、元気になったの?』
エンマ「おう、元気になったぞ!」
『あ、良かった…』
エンマ「おう…」
なんだろ、今日はあんま会話が続かない…。繋げたりしてくれるんだけどな、
エンマさんは相変わらず私の頬を撫でている。それも、私が起きてから一度も手を止めずに
ぬらりさんの言ってた事が本当なら、今妖力を分けてくれてるのかな?
『今エンマさんが撫でてる場所って、妖力で出来たアザがある場所?』
エンマ「……!」
思わず気になっていた事をぽつりと呟くと、エンマさんは一度も止めなかった動きをぴたりと止めた。
あれ、もしかして…?
『エンマさん…?』
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サナ - ´むぅ`さん» 凄いですね(笑) (11月26日 13時) (レス) @page32 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 森林化してますね、多分👍✨ (11月23日 0時) (レス) @page32 id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
サナ - ´むぅ`さん» それ、もぉどっちも死んでんじゃないですか!(゜ロ゜;ノ)ノ(笑) (10月14日 22時) (レス) id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - 彩華姫さん» 本当ですか…私のこんな文才でもかっこいいって言ってくださりありがとうございます😭✨ (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
´むぅ`(プロフ) - サナさん» 一世紀後くらいですかね!?(は)冗談でも嬉しいです、ありがとうございます🥰 (10月14日 8時) (レス) id: 2c6b8de15a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:´むぅ` | 作成日時:2023年5月31日 10時