第2話・東の海 ページ4
船から聞こえる元気な声
麦わら帽子に赤い服、モンキー・D・ルフィだ
『！ルフィくーーーーーん！！！！』
「おぉーーー！！ルフィぃぃぃぃぃぃ！！！！だすけてぇぇぇぇ！！」
『「あ“」』
大きく近くの岩にぶつかった小舟は宙を飛び
乗っていた2人はメリー号の甲板へと頭から突っ込んだ
「痛ぁ…何してくれてんだ！！！A！！」
『いや、レオが手伝えって言うから手伝ったんだよ〜？』
「はぁぁぁーー？？お前g 「ひっさしぶりだなぁーー！！！」 うお！？」
誰が悪いと言い合っていると、背後からゴムのように伸びた手が
2人まとめてグルグルと巻かれ、ギューッと抱きしめられる
『久しぶり〜！！！なんか人増えてるねぇ〜』
「ルフィ！！お前、ゾロ以外に仲間いっぱい集めたんだな！！」
「しっしっし！！！スゲェだろ！！あの鼻の長いのがウソップで、オレンジ髪がナミだ！」
キツく抱きしめられながらも、再会を喜び合う
この2人が誰だか知らない“狙撃手”ウソップと“航海士”ナミは
まだ頭に？を浮かべ、顔を傾げていた
『あ、私はA。ハイルピア・A！よろしくね』
「俺はレオ！！ファケル・レオな！！」
「え、えぇ……私は航海士のナミ」
「お、俺様は、偉大なる海の戦士！ウソップ様だ！！！」
「へぇ！！！すげぇな！！！戦士！！かっけぇぇぇ！」
そうやってわちゃわちゃと会話していると
船室へとつながる戸が開いた
「おーい、なんか騒がしいが何かあったか？？」
『わ………』
「？？おーい、Aーー？？」
金髪の眉毛が特徴的な男が、船内から出てくる
太陽に照らされて金色に輝く髪は、風に合わせて揺れる
青色の瞳と目が合った
『こ……こ……』
「どうしたんだ？A？」
「あ〜……ドストライクか……」
彼が出てきてから、カチンと氷のように固まり震え出したA
レオは何かを察したかのように、ため息をつく
『交際を前提に結婚して!!!!』
「……へ？」
「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?」」」
地平線の彼方まで届きそうな声が、あたりに響く
頬を赤に染めながら真剣な顔で言い放ったA
当の言われた本人は真っ赤な顔で、彼女を見ていた
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ruka40983988(プロフ) - きな粉もち猫さん» こちらこそです！応援してます！ (8月19日 0時) (
レス) id: 0653f385d5 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち猫(プロフ) - ruka40983988さん» コメントありがとうございます！！とても励みになります！！更新頑張ります(*'ω'*) (8月19日 0時) (レス) id: 8ffe08dcc0 (このIDを非表示/違反報告)
ruka40983988(プロフ) - 今投稿されている所まで読みました！！とても素敵な作品で、ページをめくる手が止まりませんでした笑最高です！！更新楽しみにしてます✨ (8月18日 22時) (レス) id: 0653f385d5 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち猫(プロフ) - Fさん» コメントありがとうございます！！！更新頑張ります！(￣^￣)ゞ (8月1日 18時) (レス) id: 8ffe08dcc0 (このIDを非表示/違反報告)
F - サンジさん大好きなので嬉しいです。( *´艸)赤面可愛いんだろうなぁ。更新楽しみにしてます‼️ (8月1日 15時) (レス) @page4 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉もち猫 | 作成日時：2023年7月26日 0時
