第10話・ローグタウン ページ12
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『お待たせ〜』
「んふふ……w」
にっこり微笑むAと
今だに顔が真っ赤なAを思い出して笑っているレオ
取り敢えずレオは、放っておこう
「よし！Aとレオも来た事だし、何しようかn」
「「「「レオさぁぁぁぁん!!!Aさぁぁぁぁん!!!」」」」
ルフィがそう言いかけると突然
地響きが起こったかのように地面が揺れ出した
『え、何？』
「あ！……あっち！」
「あ？」
レオが指差す方を見ると
ドドドと大きな音を立てて走ってきている大人数の男女
「な…何だ！？」
「何よ！何よあれ！説明しなさいよ！A！レオ！」
「うっわ、やっべ！」
『こっわ……』
「「「「お帰りなさぁぁぁい！！！！！！！約束忘れてませんよねぇぇ！！！！！」」」」
気持ち悪いぐらい言葉、足音、全てが同じタイミング
逃げなければ、彼らの渦に飲み込まれてしまうだろう
麦わら一味の皆には悪いが、少し障害物になってもらおう
『あ〜、後で説明するね！』
「逃げるぞ！A！」
「え！？え！？」
「ちょっ、待ってよ！」
そんな声を聞き流し、路地裏へと足を進ませる
後ろから一味の悲鳴が聞こえるが、気にしない方がいいだろう
今は逃げるのに集中しよう
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『まぁ、知ってた』
「まず、逃げ切れるとは思ってなかったわ」
人に取り囲まれながら石畳に座り込んでいる2人
数分間逃げ続けたが、数の暴力は凄まじく
綺麗に路地裏で挟み込まれてしまった
『降参〜』
「本当にもう！逃げないで下さい！姉貴たち追っかけんの大変なんすよ！」
「ごめんって…だが、テメェ等も悪りぃからな！！」
『本当に！怖すぎるわ！！』
「「「「「「すいません……」」」」」」」」
しょぼんと肩を落とした彼等は、いつの間にかできていた子分のようなもの
若干男の方が多く、いつに間にか50人を超えていた
皆、とても元気で明るい子達だ
「そんなことより！」
「そう！ですよ！姉さん！」
と興奮気味に訴えてくる女性達
目が怪しく輝いている
「姉さんから恋の匂いがするんですよ！！」
『っ！？』
「その反応……！」
「「「怪しい……」」」
ニヤニヤしながら顔を覗き込まれた
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ruka40983988(プロフ) - きな粉もち猫さん» こちらこそです！応援してます！ (8月19日 0時) (
レス) id: 0653f385d5 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち猫(プロフ) - ruka40983988さん» コメントありがとうございます！！とても励みになります！！更新頑張ります(*'ω'*) (8月19日 0時) (レス) id: 8ffe08dcc0 (このIDを非表示/違反報告)
ruka40983988(プロフ) - 今投稿されている所まで読みました！！とても素敵な作品で、ページをめくる手が止まりませんでした笑最高です！！更新楽しみにしてます✨ (8月18日 22時) (レス) id: 0653f385d5 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち猫(プロフ) - Fさん» コメントありがとうございます！！！更新頑張ります！(￣^￣)ゞ (8月1日 18時) (レス) id: 8ffe08dcc0 (このIDを非表示/違反報告)
F - サンジさん大好きなので嬉しいです。( *´艸)赤面可愛いんだろうなぁ。更新楽しみにしてます‼️ (8月1日 15時) (レス) @page4 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉もち猫 | 作成日時：2023年7月26日 0時
