夢日記【ONE PIECE】 (ページ6)

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『む？……この意識は……？』

この夢の果てに、ある意識がここに辿り着いた。

緑髪の刀を3本持った男

キョロキョロと辺りを見渡している

『ほう……』

？「ん……？あ“？誰だお前」

『私は名前。君は……ロロノア・ゾロであっているかな？』

ｿﾞﾛ「そうだが……何で知ってんだ」

『ルフィ君から話は聞いているよ』

ｿﾞﾛ「……ルフィもここに来てんのか……」

ガシガシと頭をかきながらこちらを見つめる男

まだ警戒の色が見えている

『しかし……三刀流とは…本当だったんだね』

ｿﾞﾛ「…ルフィが言ってやがったのか」

『そうだね。頼れる仲間ができたと喜んでいたよ』

ｿﾞﾛ「ヘェ……」

『ははっ、なんとなくだけれど、君もまたここに来れそうだな』

ｿﾞﾛ「…」

『歓迎するよ、ゾロ君』

ｿﾞﾛ「……おう」

ゾロの体が透け出した。

そろそろ覚める時みたいだ。

『お、そろそろかな。じゃあね。ゾロ君』

ｿﾞﾛ「あァ、”またな“」

姿が粒子となって完全に消えた。

意識の流れはもうない。

『またな……か……そうだね……またねゾロ君』

『ふふ……また、友達が新しくできてしまったな』

今日も平和な、夢の最果て。