夢日記【ONE PIECE】 (ページ3)

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ｶﾗﾝ…ｶﾗﾝ…

彼は名前。

今日も島を巡回して”マヨイビト“を探していた

『ほう……興味深い客だな』

砂浜に倒れた黒い髪の少年。

見覚えのある麦わら帽子と共に島に流れ着いていた。

？「……ん………ん？……お前、誰だ？」

『ふむ………私は名前。お主はなんと？』

？「俺はルフィ！海賊王になる男だ！」

太陽のような笑みを浮かべる少年

麦わら帽子を被り直し勢い良く立ち上がった。

ﾙﾌｨ「ここ、何処だぁ？」

『ここはお主の夢の中。稀に意識の流れ着く場所』

ﾙﾌｨ「ふ〜ん……不思議島だな！」

『まぁ、そう言う感じだろう』

『しかし、海賊王とは……随分大きな夢だな」

ﾙﾌｨ「しっしっし！！」

『しかし…いい夢だ』

ﾙﾌｨ「だろ！！」

後数日後、海へ航海に行くらしい。

仲間を見つけて、海賊王になるという。

なんとも面白い少年だ

しかし、そろそろ“じかん”のようだ。

体が消え掛かっている

『そろそろ主が起きる時のようだな』

ﾙﾌｨ「お？また会えんのか？」

『あぁ、運良くここにつけば話せる』

ﾙﾌｨ「そうか…じゃ！またな！」

ふわふわと粒子になっていなくなってしまった。

また一つ、空に新たな惑星が現れた

太陽のように力がもらえる星

『……面白い少年だった』

彼はまた、巡回を始めた。