今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:554 hit
小｜中｜大
◇Prologue ページ2
ｶﾗﾝ………ｶﾗﾝ
『おや、客とは珍しいな』
下駄の音を立てながら近づいてくる。
白く長い紙を束ねた謎の“ヒト”
『ここは夢の果て。しかし、久しいな。ここに人が来るなんて何年振りか……』
辺りはは海のような…雲のような…白く美しい
それに囲まれたそれなりに広いこの島には
何本もの様々な種類の木
空のような宇宙のような空間には幻想の生物が飛んでいる。
空飛ぶクジラやペガサス。ユニコーンまで。
海の地平線は見えない。真っ白で、霧に囲まれているような。
『まだ主の体はお休み中だろう。まだまだクッキリと見えておる』
何故か落ち着いていられる空間。
『少し話を聞いてはくれないか？A君』
ゆっくりと霧に飲み込まれる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きな粉もち猫 | 作成日時：2023年1月24日 18時
