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No side
「Aいつ起きたの？今日の朝見に行った時はまだ寝てたけど」
「じゃあ、多分その後すぐ起きた。それより勝手に部屋に入るな馬鹿」
「辛辣〜」
「………うざ」
マイペースに話す２人。
Aが呆れたような表情をした時、五条が何か思いついたようにあっ！と叫んだ。
「折角だしさ、今日の夜Aの部屋で歓迎会しよっか」
「何で私の部屋」
「だって広いじゃーん！そーゆーことだから皆も来てね！」
「食べ物は馬鹿が自腹で用意するから君らは手ぶらでいいよ」
君らこれから任務でしょ？
Aに言われ、一年生達ははっと我に返る。
そう、今から４人は２人ずつに別れて呪術実習という名の任務に行くのだ。
それを今思い出したような表情をする一年生達に苦笑いしながらAは、じゃ私行くねと背を向け歩き出した。
しかし、その肩を掴み止める手があった。
「こら、Aどこ行くの」
「……硝子に会いに」
「硝子今５徹明けで机に突っ伏して寝てたよ」
「働かせすぎでしょ。じゃあ、夜蛾学長に挨拶して来る」
「学長は出張中」
「建人に会いに行こう」
「アイツ長期任務で九州」
「…最悪」
うんざりした顔で呟くAをくるりと振り返らせ、Aに合わせるようにしゃがんだ五条は一年生達を指差した。
「どうせ、この子達にもちゃんと自己紹介してないんでしょ」
「……今年も馬鹿に振り回される未来が見える」
顔に手をあて項垂れたAは、とうとう諦め一年生達を見た。
「朝波A、等級は一級。術式は空波呪法。五条悟の同期で高専三年の時の任務で死んだ。ちなみに家族はいない。天与呪縛で痛覚ないからあんまり手加減できない。それから＿＿」
一度そこで切り、この先を言うのを躊躇いながら嫌そうに口を開いた。
「君らの副担任。だから授業したり任務に引率したり馬鹿の面倒見たりするから。よろしくね」
───────────
作者です。悲劇が起こりました。
一文字だけ消そうとしたら何でか全部消えていった。
…………何で？
19巻読みました？虎杖と伏黒かっこよすぎ。
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小春日和 - 如月ナツキさん» コメント返すの遅くなりました！応援ありがとうございます！(* >ω<) (2022年4月3日 9時) (
レス) id: 659926ff91 (このIDを非表示/違反報告)
如月ナツキ - ささっ失礼します））小春日和さんの新作とてもいいですね！(≧∇≦)b更新頑張って下さい！！応援しています！(*´▽｀*) (2022年4月2日 2時) (レス) id: 2105fe2679 (このIDを非表示/違反報告)
猿集合 - 小春日和さん» わわ、嬉しいです！ありがとうございます！！長々とコメントをしてしまって申し訳ないです。愛が爆発してしまいました！ (2022年3月31日 15時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - 猿集合さん» コメントありがとうございます！いっぱい大好きって言って頂いて嬉しいです！！私も猿集合さんの作品大好きです！ (2022年3月30日 22時) (レス) @page3 id: 659926ff91 (このIDを非表示/違反報告)
猿集合 - コメント失礼します。小春日和さんが出している作品は全て拝見させて頂いています、ストーリー性や設定がとにかく大好きです。大好きすぎてやばいです夢主ちゃんの口調とかもう堪りませんね。応援してますこれから頑張ってください！！ (2022年3月30日 16時) (レス) @page3 id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春日和 | 作成日時：2022年3月29日 11時
