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No side
「一年生ってことはあの馬鹿が担任でしょ？君らも大変だね」
「馬鹿って、悟のこと知ってんのか？」
「…一応同期だから。馬鹿で通じる馬鹿って駄目だよね。なんで教師やってんだろ」
「…五条先生って一体何……」
馬鹿馬鹿と連呼される五条。
憂太自身殆ど五条とは付き合いはないが数十分前に教室であったことを思いだし、あの人が担任で大丈夫だろうかと考え初めていた。
「……君さ、呪われてるの？」
「あ、はい」
「ふーん」
いきなり憂太に話しかけたかと思えば答えを聞くと興味無さげに言った。
「じゃ、私君の背後霊になるから」
「はい………………はい！？」
「背後霊…？おい、パンダどういうことだ」
「あーなんか聞いたことあるようでないような気もする」
「どっちだよ」
「憂太なに驚いてるの。大丈夫、後ろに憑くのが１人増えるだけだから」
「え？いや、はあ」
これは呪術界では当たり前のことなのか。
まだこの界隈のことを殆ど知らない憂太はどう返事をしたら良いのか分からずワタワタしていた。
Aはそんな憂太に近づくとえいっと憂太の足を蹴った。
「いてっ」
『ゆう゛だを゛おおお＿』
「里香ちゃん、駄目だ！」
『い゛ぃじめる゛なぁっ！！』
憂太に憑いている特級過呪怨霊、祈本里香がAの前に現れた。
憂太を傷つけたAに襲いかかる里香を見て真希達は警戒体勢をとった。
あの五条悟の同期なのだから弱いはずはないが、万が一のこともある。
Aは目を細めると小さく呟いた。
「“空波呪法”」
小さな両手を合わせ丸の形を作る。
里香が目前に迫った瞬間そっと目を閉じた。
「“繭”」
一瞬ふわりと風が吹いたかと思えば、里香が何かに包まれたようにぴたりと止まった。
瞼を上げたAが里香から少し距離を取りながら手を下ろした。
一瞬の出来事に驚愕する一年生達にAが言った。
「どう？先輩の実力は」
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小春日和 - 如月ナツキさん» コメント返すの遅くなりました！応援ありがとうございます！(* >ω<) (2022年4月3日 9時) (
レス) id: 659926ff91 (このIDを非表示/違反報告)
如月ナツキ - ささっ失礼します））小春日和さんの新作とてもいいですね！(≧∇≦)b更新頑張って下さい！！応援しています！(*´▽｀*) (2022年4月2日 2時) (レス) id: 2105fe2679 (このIDを非表示/違反報告)
猿集合 - 小春日和さん» わわ、嬉しいです！ありがとうございます！！長々とコメントをしてしまって申し訳ないです。愛が爆発してしまいました！ (2022年3月31日 15時) (レス) id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
小春日和 - 猿集合さん» コメントありがとうございます！いっぱい大好きって言って頂いて嬉しいです！！私も猿集合さんの作品大好きです！ (2022年3月30日 22時) (レス) @page3 id: 659926ff91 (このIDを非表示/違反報告)
猿集合 - コメント失礼します。小春日和さんが出している作品は全て拝見させて頂いています、ストーリー性や設定がとにかく大好きです。大好きすぎてやばいです夢主ちゃんの口調とかもう堪りませんね。応援してますこれから頑張ってください！！ (2022年3月30日 16時) (レス) @page3 id: f5527a80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春日和 | 作成日時：2022年3月29日 11時
