もう一度貴方を呼びたい (ページ34)

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楽しい時間はあっと
言う間で、席替えや〜なんて
言ってる人もいたけど。気がつくと
翔太くんが隣りだったり、皆な自由に
美味しい料理を堪能した

貴「舘さん、本当に美味しい。あっ！
そうか、専門学校に行くから、会えな
くなったんだったね、凄い夢、叶えた
んだね」

舘「アルバイトしてたお店が閉まる事
になって、まだ早いか不安だったんだ
けど、皆が背中を押してくれたんだよ」

そっか、この落ち着いた内装とかは
前のお店を活かしてるんだね。

翔「Aお前、俺等の事は避けて
たくせに、舘さんには会ってたわけ」

いやいや、避けてないのよ
辰くんに会わないと、皆に会えないと言
う事に気が付かなかっただけです

舘「聖女は俺んちから近いからね。ただ
の偶然てやつだよ」

一番辛い時期に色んな話をした。
学校での辰くんのこととか、聞いてない
のに色々話してくれたんだよね

舘「俺的には頑張ったつもりだけど
Aはいい意味で鈍感で、一緒に
いて楽しかったよ」

翔「抜け駆けすっからだよ、ご愁傷さま」

舘「ふふっ、じゃ、そろそろお開きに
しようか。またのご利用お待ちします」

私とめめは駅の方向が同じで、歩いて
二人で帰ることになった

辰「え〜、いやいやこれじゃなくない」
コ「ふっかさんは俺等と同じ駅や、早う
行くで」

なんか辰くんが言ってる？

目「A、カバン持つよ。何がこん
なに入っるんだよ。あっ、ふっかさん
お疲れさます！」

辰「だから違うんだ〜て」！