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Aに会ったのは
本当に偶然で久しぶりだった。そう言
えばAの着てる制服は見覚えが
あるものだった
館『A、そっか聖女だったんだ
凄いな〜、ふっかいるし同じとこに来る
んだって思ってた」
何にも言わないけど、ちょっと淋しそ
うに目線を下げたAの事が少し
気になった
舘『Aに会うことなて、久しぶ
だしそこのカフェのケーキは、日替わり
で凄い美味しいんだけど、一緒に行って
くれたら嬉しいな〜、男一人は入りずら
いんだよな」
貴『わあ〜、ケーキ食べたい。すごい
可愛いお店だね。舘さん早く行こうよ」
ふっかとAは随分と小さい時か
ら、いつも一緒が当たり前だと、仲のいい俺等は思っていた
あのふっかがAにかいがいしく世話をやいて、もう可愛くてしかたない
てのを、ちょっと羨ましく思いながら
微笑ましく見守っていた
舘『ちょっと聖女だとAのとこ
からだと距離があるね。行きたいから
来てるんだから、関係ないかな」
貴「素山高だともう１時間は眠れてた
し、朝ちゃんと髪洗って、ちょっと位は
お化粧して、辰くんと一緒に行けたかも
しれなかった」
でも、Aはそれは選ばなかった
んだよね…どうしてって、それはふっか
の悪行？いや、Aは皆に優しい
ふっかに戸惑い、受け入れられなかった
んだろう
舘「ふっか喜んだと思うよ。かなりショックを受けてようだからね」
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作者名：kakasi | 作成日時：2024年1月8日 20時
