もう一度貴方を呼びたい (ページ28)

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いらっしゃいページ28

さ「もう、覚えること
ばっかだよ。もう、受付なんてニコ
ニコしてたら終わりだなんて、甘く
考えてた〜」

コ「総務なんて何するん、て思っとた
んやけど、研修やら会議やら全てに係
とるし、出張や人事、もうあげたら
きりないねん、俺、完全にはやまった
と思うわ」

目「へえ〜、俺は先輩についてお得意
様へ挨拶まわり的な感じたった」

コージと私は総務でまさかの同じ部署
大所帯なので今は絡みはないけど、知
り合いがいるだけで、ちょっと安心だ
ったりする

コ「ふっかさんもいてるから、心強い
ねんけどな、」

はあっ〜、朝からは憂鬱だって思って
たのに……全く接点なくて、ちょっと
がっかりしてるなんて身勝手だよね

何期待してるんだろう。同じ会社だって
だけなのに……

辰くんに連れてこられたのは、洋食屋
さんポイカフェ。お洒落って感じより落ち着く感じかな

そんなに広いお店じゃないけど、今日は
私達だけの、貸し切りになってる
　

ラ「えっ、さ〜ちゃんだ〜嬉しい！」
さ「嘘、ラウじゃん、新しく始めたバイトって、ここだったの？」

ラ「うん、先週から始めたんだよ
やったー、さ〜ちゃんだ！」

えっ、背高！足なが！
ウエストの位置合ってる？

そう言えばさくらも”スタイルお化け“
とか言ってたけど、あっ、首持ち上げ
過ぎてクラクラしてきちゃった