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コ「おはようさん
朝から大所帯やない」
貴「おはよう」
朝から会う会う、知り合いに……
うちの会社も結構の社員が居るはずだ
けど、会うのは知り合いばかりとは
これは本当に偶然かな？
辰「おはよう、コージ、今日時間あっ
たりするか？無いなら全然いいんだけ
どな。あったらでいいから。めめも
阿部ちゃんも」
こ「何やその雑な扱いわ！あるで
何がなんでも時間は作たるわ」
岩「素直になれない奴、一対一になん
て、まあ、始めから誘えてないだろう
けど、本当、まどろこしい奴だな」
辰「はあ〜、照、俺は可愛い後輩と親睦
を深めて、より良い関係を築いていこう
と、その純粋な会社への愛をだな
そう！これは決起集会的な感じかな？」
かな？って絶対に今適当な事言ってる
よね
始まったよ辰くんの一人芝居
気持は熱いんだろうけど、内容に関し
ては薄い、ペラペラよ
目「ふっかさん、俺も同じ気持すよ
なあ、コージに阿部ちゃん！
小さな歯車に過ぎないけど、俺等も
会社の為に全力でブチ当たります」
コ「ふっかさん、俺も頑張るで〜
めめには負けへんし、なんならふっか
さんもライバルやな」
あまりに辰くんを知りすぎて、素直に
なれない私が悪いのか、はたまた
このお二人の頭がお花畑なのか……
多分後者だと思う……
だって一人阿部ちゃんは、何事もなか
った様にエレベータに乗ろうとしてる
その冷静さはかなりブラックだ
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作者名：kakasi | 作成日時：2024年1月8日 20時
